範馬刃牙：小野賢章「まさか！自分が！」　玄田哲章も　アニメ追加キャスト

　板垣恵介さんの格闘マンガ「刃牙」シリーズの第3部が原作のアニメ「範馬刃牙」に声優として玄田哲章さん、小野賢章さんが出演することが分かった。玄田さんは、超規格外サイズのアフリカ象と範馬勇次郎の戦いを目撃したサマン役、小野さんはゲバルと同郷でジョージ・ボッシュ大統領の身辺警護を担当していたカモミール・レッセン役として出演する。田中亮一さんが刑務所所長、麻生智久さんが老人受刑者、楠大典さんがサミュエル副所長、大川透さんがジョージ・ボッシュ大統領をそれぞれ演じることも発表された。

ウナギノボリ

10年前の朝ドラ「花子とアン」　当時の吉高由里子インタビュー

　小野さんは「まさか！　自分が！　範馬刃牙の世界に参加できるとは夢にも思っておりませんでしたので、とてもうれしかったです。こんなにガタイのよいキャラクターを演じる機会が初めてだったので、不安ではありましたが、爪痕を残せるよう収録に臨みました！　楽しんでいただけたらと思います！」とコメントを寄せている。

　「刃牙」シリーズは、地下闘技場のチャンピオン・範馬刃牙や刃牙の父で“地上最強の生物”の異名を持つ範馬勇次郎ら格闘家の戦いを描く格闘マンガ。1991年に「週刊少年チャンピオン」（秋田書店）で第1部「グラップラー刃牙」の連載をスタート。現在は第5部にあたる「バキ道」が連載されている。テレビアニメ第1期「最凶死刑囚編」が2018年7～12月に放送された。第2期「大擂台賽（だいらいたいさい）編」が2020年7～9月に放送。Netflixでも配信されている。

　「範馬刃牙」は全12話で、Netflixで9月30日から一挙配信される。