最果てのパラディン:テレビアニメ追加キャストに鈴木絵理、遊佐浩二 キービジュアル、第3弾PVも

「最果てのパラディン」のキービジュアル(C)柳野かなた・オーバーラップ/最果てのパラディン製作委員会
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「最果てのパラディン」のキービジュアル(C)柳野かなた・オーバーラップ/最果てのパラディン製作委員会

 小説投稿サイト「小説家になろう」で人気の柳野かなたさんのライトノベルが原作のテレビアニメ「最果てのパラディン」に、声優として鈴木絵理さん、遊佐浩二さんが出演することが分かった。鈴木さんは小人族の吟遊詩人・ビィ、遊佐さんはビィと行動を共にする行商人・トニオをそれぞれ演じる。武器を構える主人公・ウィルが描かれた新たなキービジュアル、神・グレイスフィール、不死神・スタグネイトが登場する第3弾PVも公開された。

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 鈴木さんは「初めて原作を読んだ時、この作品が学校の教科書になったらいいのに!と思いました。人生をどのように生きるかや、愛についてウィルを通して感じることができるすてきな作品です。その中でビィは、いることで空間が楽しくなるような太陽みたいな存在だと思っておりますし、思慮深さもある、魅力的なキャラクターです。武勲詩を歌うシーンもあります! ぜひ放送を楽しみにしていただければと思います!」と話している。

 遊佐さんは「キャラクターイラストやオンエアを見ていただくとすぐ分かると思いますが、アントニオはあまり『強い』とかそういうタイプの人ではないです(笑い)。ただ、人のことをよく見ていて、物事をよく考えている。『人』なのでできることは限られていますが、主人公にとって必要だと思います。そのあたりを見ていてください」とコメントを寄せている。

 ライトノベルのオーディオブック「ドラマCD 最果てのパラディンI 死者の街の少年 序章・一章」が配信された。テレビアニメと同じく河瀬茉希さんがウィル、小西克幸さんがブラッド、堀江由衣さんがマリー、飛田展男さんがガスをそれぞれ演じる。価格は999円。

 「最果てのパラディン」は、かつて滅びた死者の街で、不死者に育てられた少年・ウィルが、生きる意味を見つめ直し、成長する姿を描く。2015年5月に「小説家になろう」で連載をスタート。オーバーラップ文庫から書籍が刊行されている。

 テレビアニメは、信田ユウさんが監督を務め、Children’s Playground Entertainmentが制作する。10月9日からTOKYO MXほかで放送される。

 ◇キャスト(敬称略)

 ウィル(ウィリアム):河瀬茉希▽ブラッド:小西克幸▽マリー:堀江由衣▽ガス(オーガスタス):飛田展男▽メネル(メネルドール):村瀬歩▽ビィ(ロビィナ・グッドフェロー):鈴木絵理▽トニオ(アントニオ):遊佐浩二▽グレイスフィール:悠木碧▽スタグネイト:高橋広樹

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