刃牙:連載30周年展覧会が2022年3月開催 東京ドームに“実物大”地下闘技場 名勝負の原画

展覧会「連載30周年記念 地上最強刃牙展ッ!in東京ドームシティ」のビジュアル(C)板垣恵介(秋田書店)1992
1 / 9
展覧会「連載30周年記念 地上最強刃牙展ッ!in東京ドームシティ」のビジュアル(C)板垣恵介(秋田書店)1992

 「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載中の板垣恵介さんの格闘マンガ「刃牙」シリーズが、連載開始から30周年を迎えることを記念して、展覧会「連載30周年記念 地上最強刃牙展ッ!in東京ドームシティ」が、東京ドームシティのGallery AaMo(東京都文京区)で2022年3月5日~4月17日に開催される。シリーズ過去最大規模の展覧会になるといい、初公開を含む名勝負の原画や、等身大フィギュアなどが展示されるほか、クラウドファンディングにより制作する実物大の地下闘技場が登場する。

ウナギノボリ

 展覧会では、作品の舞台である地下闘技場が東京ドーム地下6階にあるという設定から、「刃牙」シリーズと東京ドームがタッグを組むことになった。シリーズの名勝負の数々を原画で振り返り、シリーズを通して描かれる「『強さ』とは何か?『地上最強』とは何か?」というテーマに迫る。範馬刃牙の等身大フィギュアや、「刃牙の家」のジオラマも展示される。

 作者の板垣さんは「自衛隊、ホテルマン、トラックドライバー……。誉(ほ)められることの少ない、不向きな人生に見切りをつけ、選んだマンガという光明。当たってた。誉められた。30年間……。なのに飽きない。 誉めてくれッッ!!」とコメントを寄せている。

 チケットは、一般1500円、中学・高校・大学生1300円、小学生1000円。限定デザインTシャツ付きチケットは、6500円。

 「刃牙」シリーズは、地下闘技場のチャンピオン・範馬刃牙や刃牙の父で“地上最強の生物”の異名を持つ範馬勇次郎ら格闘家の戦いを描く格闘マンガ。1991年に「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で第1部「グラップラー刃牙」の連載をスタート。現在は第5部にあたる「バキ道」が連載されている。テレビアニメ第1期「最凶死刑囚編」が2018年7~12月に放送された。第2期「大擂台賽(だいらいたいさい)編」が2020年7~9月に放送。Netflixでも配信されている。

 シリーズ第3部が原作のアニメ「範馬刃牙」が、Netflixで9月30日から一挙配信される。

写真を見る全 9 枚

アニメ 最新記事