交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション：完結作「EUREKA」　強襲艦ブエナビスタ公開　艦長はアネモネ　玉盛順一朗がデザイン

　人気アニメ「交響詩篇エウレカセブン」の劇場版アニメの完結編となる第3作「EUREKA／交響詩篇エウレカセブン　ハイエボリューション」に登場する強襲艦ブエナビスタのデザインが公開された。同艦は、「宇宙戦艦ヤマト 2205 新たなる旅立ち 前章」などで知られる玉盛順一朗さんがデザインを手がけた。独立師団無任所部隊 A.C.I.D.の機動部隊ブエナビスタ隊が使用する強襲艦で、アネモネが艦長を務める。背面にプライムドレスを収めた降下カプセルを搭載し、衛星軌道上を周回し、プライムドレスを降下させ敵を襲撃する。

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　ホランド・ノヴァク役の森川智之さん、タルホ・ノヴァク役の根谷美智子さん、チャールズ・ビームス役の小杉十郎太さん、レイ・ビームス役の久川綾さんのコメントも公開された。森川さんは「ファンの皆さんの期待に応えるため、一心に演じたつもりです。さしずめ私だけに与えられたテーマは“継承と完結”。どうぞ最後まで楽しんでいただけたらと幸いです」とコメント。根谷さんは「こんなに長い間タルホの人生を生きることができたなんて本当に幸せです。相変わらず、強く、温かく、懐の深い、カッコいい女性でした」と話している。

　小杉さんは「どうぞ皆様、出演者と共にエウレカセブンを見届けてください」と呼びかけ、久川さんは「ハイエボリューションではレイにテレビシリーズとは全く違う感情が生まれて、すごく面白かったです。同一人物のキャラなのに設定が違うだけでこんなにも感覚が違うものかと自分でも驚きました」とコメントを寄せている。

　「エウレカセブン」は、英雄だった父・アドロックを失ったレントンの前に、LFO（巨大人型ロボットの総称）のニルヴァーシュと反政府組織ゲッコーステイトの少女エウレカが現れ、戦いに巻き込まれていく……というストーリー。テレビアニメ「交響詩篇エウレカセブン」が2005～06年に放送された。

　「ハイエボリューション」シリーズの第1作「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1」が2017年9月、第2作「ANEMONE／交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」が2018年11月に公開された。第3作「EUREKA／交響詩篇エウレカセブン　ハイエボリューション」が11月26日に公開される。