葬送のフリーレン 第2期
第36話 立派な最期
3月13日(金)放送分
ドラマからドキュメンタリー、バラエティー、アニメまで、さまざまなジャンルのテレビ番組を放送前に確認した記者がレビューをつづる「テレビ試写室」。今回は、10月2日午前9時20分にNHK・Eテレでスタートするテレビアニメ「舞妓さんちのまかないさん」だ。
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同作は、2016年から「週刊少年サンデー」(小学館)で連載されている小山愛子さんのマンガが原作。京都の花街(かがい)を舞台に、中学卒業後、舞妓(まいこ)に憧れて故郷の青森を離れ、京都にやって来た少女・キヨが“まかないさん”として食事を作る姿を描いている。
アニメは、「UQ HOLDER!」などの鈴木洋平さんが監督を務め、「とある魔術の禁書目録」などのJ.C.STAFFが制作。声優の花澤香菜さんがキヨ、M・A・Oさんが舞妓として「百年に一人の逸材」と将来を期待されるすみれを演じるほか、高山みなみさん、小山力也さんらが声優として出演する。国際サービス・NHKワールドJAPANでも2月から配信されている。
第1話では、まず夜の花街の美しさに目を奪われた。街灯の温かな光がともる中、繊細に描かれた趣ある石畳、家屋が映し出される。花街を優雅に歩く色鮮やかな着物をまとった舞妓たちもまた美しい。
「舞妓さんちのまかないさん」で描かれるのは、そんな華やかな舞妓の世界の日常だ。キヨとすみれは、共に舞妓を目指して青森から上京してきた幼なじみだが、とある事情からキヨは、舞妓たちの食を支えるまかないさんとなった。第1話では、舞妓として努力する日々を話すすみれと、それを笑顔で聞くキヨの姿が描かれる。ちょっとしたやり取りの中にも、互いを思い合う2人の関係性が垣間見えた。
舞妓たちの日常は、キヨが作るさまざまな料理を通して描かれる。第1話でも食欲をそそるおいしそうな“甘い食べ物”が登場する。毎話登場する料理にまつわる小ネタを紹介するコーナーもある。
知られざる花街の裏側、キヨが作る魅力的な料理、舞妓とそれを取り巻く人々の人間模様が丁寧に描かれる。どこか、ほっこりとした気持ちにさせられる作品だ。
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