森七菜：飾り切りに苦戦　“望まない形”に切られた「ナスがかわいそう」

　女優の森七菜さんと出口夏希さんが9月25日、東京都内で開催されたNetflixのグローバルファンイベント「TUDUM（トゥドゥム） Japan」で、ダブル主演を務めるNetflixシリーズ「舞妓（まいこ）さんちのまかないさん」のステージに登場した。屋形のまかないさんとなるキヨを演じる森さんは、「最初はナスを飾り切りするのが本当に難しくて……」と話し、「ナスがかわいそうというか。真っ二つにしてしまうなど（ナスが）“望まない形”にされてしまったと思い、申し訳なかった」と苦笑いで振り返った。

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　その後、練習を重ねた森さんは、「本番のときにきれいに切れて、カットがかかってモニターまで行く道が花道のようで（みんな）褒めてくださった」とにっこり。「今では家族に自慢しています。（自分から）ナスの飾り切りしようかって言うんですよ（笑い）」と得意げに語った。

　舞妓として“100年に1人の逸材”と将来を期待されるすみれを演じた出口さんは、「ドラマの中では基本、食べる係で、得意料理は特にないけど、親子丼を七菜ちゃんに教えてもらいたい」と“おねだり”すると、森さんは「私！？　じゃあ親子丼会で」とちゃめっ気たっぷりに返して、笑いを誘った。

　仲良しという2人は、プライベートで食事に行くなら？と質問されると、森さんは「今、何を食べようか2人で話していて」とタイムリーな質問に驚きつつ、「悩んでます。（出口さんが）辛いものが好きなので辛いものにするか、私は魚が食べたいなって」と答え、「2人とも気分屋なので、どっちかが言えば『いいじゃん！』って決まっちゃうと思います」と話し、出口さんと楽しそうに笑い合っていた。

　「舞妓さんちのまかないさん」は、「週刊少年サンデー」（小学館）で連載中の小山愛子さんのマンガが原作。京都の花街を舞台に、中学卒業後、舞妓に憧れて故郷の青森を離れ、京都にやって来たキヨが“まかないさん”として食事を作るようになる……というストーリー。2023年1月12日から配信される。