香川照之:「日本沈没」で存在感 「やっぱりクセ強い」「怪演」と話題に

連続ドラマ「日本沈没-希望のひと-」第1話のワンシーン(C)TBS
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連続ドラマ「日本沈没-希望のひと-」第1話のワンシーン(C)TBS

 俳優の小栗旬さんが主演を務める、TBS系「日曜劇場」(日曜午後9時)枠の連続ドラマ「日本沈没-希望のひと-」第1話が、10月10日に放送された。関東沈没へ警鐘を鳴らす田所雄介役の香川照之さんについて、視聴者からは「日曜劇場の香川照之はやっぱクセ強いw」「十八番である怪演はさすが」などの声が上がり、話題となった。

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 ドラマは、1973年に刊行された小松左京さんのSF小説「日本沈没」をアレンジし、主人公・天海啓示(小栗さん)らが2023年、一国の海中沈没という未曾有の危機に立ち向かう姿を描く。

 第1話では、ネットに掲載された関東沈没へ警鐘を鳴らす田所雄介(香川さん)の記事が原因で、一部の団体がデモを起こす。天海は事態収束のために田所と対面するが、田所は「近い将来、伊豆沖で島が沈没する。その島の沈没は、私が恐れてきた関東沈没の前兆になる」という不気味な予言を放って……と展開。ツイッターでは、ハッシュタグ「#日本沈没」が世界トレンド2位となるなど大盛り上がりだった。

 香川さんといえば、同枠で放送された連続ドラマ「半沢直樹」(同局系)の大和田役など、クセの強い役どころを好演し話題を集めてきた。今作では、会ったばかりの天海に「お前でいい。手伝え」と突然手伝わせたり、コーヒーをいれさせたり、独特なしゃべり方をしたりと早くも存在感を発揮。SNSでは「香川照之がまた濃すぎ」「香川照之の怪演がいい!」「日曜劇場常連の香川照之さんの存在感w」「普段の香川照之よりも完全に歳をとっているようにみえる。博士という役の味がすごい出てます」といったコメントが並んでいた。

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