二月の勝者-絶対合格の教室-:井上真央が新任塾講師 “事件”きっかけに中学教員を退職 “校長”柳楽優弥に反発

連続ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」で佐倉麻衣を演じる井上真央さん=日本テレビ提供
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連続ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」で佐倉麻衣を演じる井上真央さん=日本テレビ提供

 俳優の柳楽優弥さん主演の連続ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」(日本テレビ系、土曜午後10時)が、10月16日にスタートする。本作は、高瀬志帆さんの同名マンガ(小学館)が原作で、「中学受験は課金ゲーム」「子供を合格に導くのは父親の経済力と母親の狂気」といった過激な考えを持つスーパー塾講師の黒木蔵人(柳楽さん)が、中学受験に挑む子供たちを導く姿を描く。女優の井上真央さん演じる、新任塾講師・佐倉麻衣を紹介する。

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 ◇中学教員をドロップアウト 塾講師となるが…

 佐倉は、「桜花ゼミナール」吉祥寺校に採用された新任講師。黒木の冷徹な発言や指示に何かと反発するが、その才腕にはいつもかなわない。かつては中学教員だったが、ある事件をきっかけに教師をドロップアウト。黒木との出会いと桜花ゼミナールでの経験を通して成長していく。

 ◇初回ストーリー

 新学期を迎えた桜花ゼミナール吉祥寺校に、黒木が新校長としてやって来る。入塾説明会に集まった親たちに、黒木は「合格に必要なのは父親の経済力と母親の狂気」と受験の厳しさを突き付ける。残酷な現実に多くの親がショックを受ける中、黒木は全員の第一志望合格を約束すると断言。見事な演説で、説明会の参加者全員を入塾希望者に変えてみせた。

 研修生だった佐倉は正式に桜花の塾講師となる。講師たちにも容赦ない言動ばかりの黒木に振り回されつつ、佐倉の塾講師としての日々が始まり……。

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