やくならマグカップも:芹澤優、若井友希が“聖地”多治見イベント振り返る 「アットホーム」

「やくならマグカップも」のイベントに登場した若井友希さん(左)と芹澤優さん
1 / 1
「やくならマグカップも」のイベントに登場した若井友希さん(左)と芹澤優さん

 岐阜県多治見市が舞台で、伝統工芸品・美濃焼がテーマのフリーコミックが原作のテレビアニメ「やくならマグカップも」のイベントが10月17日、AKIHABARAゲーマーズ本店(東京都千代田区)で開催され、声優の芹澤優さん、若井友希さんが登場した。10月9日に多治見市のバロー文化ホールで開催された同作のイベントについて、久々梨三華役の芹澤さんは「地元の皆さんがたくさんが来てくださったんです。東京などいろいろなところからも来ていただいて」、成瀬直子役の若井さんは「ロケでお世話になった方にも来ていただきました。アットホームでした」と振り返った。

ウナギノボリ

 多治見のイベントでは、声優陣によるユニット「MUG-MO」がアニメパートのオープニングテーマ「扉を開けたら」「夢中の先へ」を歌った。芹澤さんは「当日、4人で初めて歌ったんです。リハもなくて」と明かし、「また、やりたいですね!」と意欲を燃やした。

 イベントは、コミカライズ「やくならマグカップも こみからいず!」(秋田書店)第1巻と同作の声優陣がこれまで登場してきたムック「声優パラダイスR」(同)44号の発売を記念して開催された。

 「やくならマグカップも」は、2010年に多治見市の有志や企業が集まり、プロジェクトが始動。2012年から地元IT企業のプラネットがフリーコミックを発行している。母の故郷・多治見市に引っ越してきた豊川姫乃が、母が伝説の陶芸家であったことを知り、陶芸の世界に引き込まれていく……というストーリー。前半15分がアニメ、後半15分が実写パートの2部構成で、実写パートに声優陣が出演し、多治見のさまざまなスポットを訪れ、魅力を紹介。テレビアニメ第1期が4~6月に放送された。第2期「やくならマグカップも 二番窯」がCBCテレビ、MBS、TOKYO MX、BS11、AT-Xで放送中。

アニメ 最新記事