薔薇王の葬列:テレビアニメの追加キャストに鈴代紗弓、真野あゆみ、伊藤静、久川綾

「薔薇王の葬列」に出演する鈴代紗弓さん(左)と鈴代さんが演じるアン(C)菅野文(秋田書店)/薔薇王の葬列製作委員会
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「薔薇王の葬列」に出演する鈴代紗弓さん(左)と鈴代さんが演じるアン(C)菅野文(秋田書店)/薔薇王の葬列製作委員会

 「月刊プリンセス」(秋田書店)で連載中の菅野文さんのマンガが原作のテレビアニメ「薔薇王の葬列」に声優として鈴代紗弓さん、真野あゆみさん、伊藤静さん、久川綾さんが出演することが分かった。シェークスピアの史劇「リチャード三世」を原案としたダークファンタジーで、鈴代さんはウォリック伯爵の長女のアン、真野さんは次女のイザベル、伊藤さんはエドワードの寵愛(ちょうあい)を受けるエリザベス、久川さんはヨーク公爵リチャードの妻のセシリーをそれぞれ演じる。

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 鈴代さんは「お話をいただいた際に初めて原作を拝見したのですが、まるで一つの芸術を見ているような感覚で、気づけば作品の世界に引き込まれていました。圧倒的に美しい絵と、優しくも残酷で悲しくも美しいせりふの数々が非常に印象的で、今まで感じたことのない気持ちがあふれました。アニメ化にあたりアン役として作品に携わらせていただけること、大変うれしく光栄に思います」と話している。

 「薔薇王の葬列」は、白薔薇のヨークと赤薔薇のランカスターの両家が王位を奪い合う薔薇戦争時代の中世イングランドを舞台に、ヨーク家の三男・リチャードが、羊飼いの男・ヘンリーと出会い、ひかれていく……というストーリー。

 アニメは、「殺戮の天使」などの鈴木健太郎さんが監督を務め、内田裕基さんがシリーズ構成・脚本を担当。橋詰力さんがキャラクターデザインを担当する。「とある魔術の禁書目録」などのJ.C.STAFFが制作する。斎賀みつきさんが、主人公のリチャードの声優を務めるほか、緑川光さん、速水奨さんらが出演する。2022年1月から連続2クール放送。

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