俳優の山田裕貴さんが、月刊情報誌「日経トレンディ」(日経BP社)が選ぶ「2021年 今年の顔」に選出され、11月3日に東京都内で行われた「2021年ヒット商品ベスト30」発表会に登場。山田さんは、「今年の顔」に選ばれたことについて「『ウソでしょ? もっと活躍している人いるよ?』『本当に僕ですか?』と大笑いしてしまって。なんで僕が“今年の顔”なんだろうみたいな。本当に不思議で仕方がなくて。ただ、目の前にある作品を1個、1個やってきただけなので、『俺でいいのかな?』という思いでいっぱいです」と話した。
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日経トレンディが選ぶ「2021年ヒット商品ベスト30」も同日発表され、山田さんが出演した映画「東京リベンジャーズ」が19位にランクイン。同作について、「試写を見たときは、(映画に)出てるみんながすてき過ぎて、『俺、ヤバいな。ダメだな』と思ったんです。ドラケンという役で出させてもらったのですが、『ドラケン』と呼んでいただける機会も多かったのでうれしかったですね」と振り返った。
実際に側頭部を刈り上げて、ドラケンという役を演じたことについて、「ドラケンはインパクトがある髪形だったのであの髪形じゃないと、(原作ファンから)やっぱりドラケンとは呼んでいただけないだろうと思って、刈り上げました」とこだわりを語った。
山田さんは、放送文化の向上に貢献した番組や個人・団体を表彰する「ギャラクシー賞」(放送批評懇談会)テレビ部門の2021年3月度月間賞を受賞した連続ドラマ「ここは今から倫理です。」(NHK総合)に主演。映画では、「ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜」(飯塚健監督)、「東京リベンジャーズ」(英勉=はなぶさ・つとむ=監督)などの話題作に出演した。
発表会には、山田さんと同じく「2021年 今年の顔」に選出された女優の有村架純さん、「2021年 来年の顔」に選ばれた俳優の眞栄田郷敦さんも登場した。