嵐:デビュー日に相葉雅紀、松本潤、二宮和也、櫻井翔がサプライズ集結! 一週間前には活動休止後初めて「5人で飲んだ」

映画「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”」の先行初日舞台あいさつに登壇した(左から)相葉雅紀さん、松本潤さん、二宮和也さん、櫻井翔さん (C)2021 J Storm Inc.
1 / 3
映画「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”」の先行初日舞台あいさつに登壇した(左から)相葉雅紀さん、松本潤さん、二宮和也さん、櫻井翔さん (C)2021 J Storm Inc.

 昨年末でグループ活動を休止した「」の相葉雅紀さん、松本潤さん、二宮和也さん、櫻井翔さんが11月3日、東京都内で行われた映画「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”」(堤幸彦監督)の先行初日舞台あいさつに登壇した。この日は、同グループのCDデビュー日で、4人は観客の前にサプライズで登場。活動休止後、4人が公の場にそろって登場するのは初めてで、欠席となったリーダーの大野智さんからはメッセージが寄せられた。

ウナギノボリ

 4人が嵐として観客の前に登壇したのは、2019年12月31日から2020年1月1日にかけて行われた「ジャニーズカウントダウン 2019-2020」以来、約1年10カ月ぶり。櫻井さんの「本日11月3日、我々デビューの記念日22回目ですか、ということで登壇しております。どうぞよろしくお願いします」というあいさつに始まり、松本さんは「お久しぶりです。最近まで公の場に出ることがなくて、何だったらここにお三方と立っているのも緊張するような感じです」と心境を明かした。

 また、櫻井さんは「ちょうど一週間前に大野さん含めて5人で飲んでね」と、昨年末ぶりに5人が揃ったことを近況報告。二宮さんは「生きてたんですよ、あの人」と笑いを誘い、相葉さんは「俺うれしかったんだよ、皆に会えて」と振り返った。

 イベント終盤には、大野さんからのメッセージを櫻井さんが代読。「嵐の歴史には欠かせない堤監督をはじめ、この映画に関わってくださった全てのスタッフの皆さん、そして何より全てのファンの皆さんの思いがこもった映画になっているのでぜひ見ていただけたらうれしい限りです!」と読み上げ、「全国での一般公開日が僕の誕生日で……41歳になります。当時39歳の僕も含め本気の僕らを楽しんでご覧いただければと思います!」と伝えた。

 大野さんのメッセージを受けて、相葉さんは「リーダーの後にあれですけど、嵐の20年ここにありという映画になっておりますので、たくさんの人に見てもらえたらと思ってます」とコメント。松本さんは「11月3日というのは僕らにとって意味のある日だと、思っています。その日に会場に来てくださった皆さん、そして全国のドルビーシネマの会場に来てくださった皆さんはじめ、嵐のファンの皆さんが、メッセージもSNSも含めて僕らに思いを届けてくれているのがちゃんと伝わっています」と感謝を届けた。

 二宮さんは「今日は11月3日でデビュー日ですけど、そんな日に映画が公開されること、ずっと思ってますけど幸せ者だなと」と思いを明かし、櫻井さんは「個人的にはコロナ禍で何が失われたかというと、チケット取れました、会場向かいます、ワクワクします、コンサートがありました、終わりました、余韻があります、みんなで話します、という前後の時間が失われっちゃったなと僕は思っていて。そんなことがこの映画だと、チケット取った日から劇場来るまでに体感できるかなって思ってます。チケットをとって会場でコンサートを見るワクワク感をもう一回味わってもらえらたらと思います」と締めくくった。

 「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”」は、嵐の初のライブ映画。2018年11月~19年12月に行われた20周年ツアー「ARASHI Anniversary Tour 5×20」と同じ内容のライブを映画として撮影するため、19年12月23日に東京ドーム(東京都文京区)で1日限りで公演を開催。「ピカ☆ンチ」(2002年)で嵐の初主演映画を監督した堤さんがメガホンをとり、125台のカメラで記録した。11月3日からドルビーシネマ限定で先行公開。11月26日に全国公開される。

 ◇大野智さんのメッセージ全文

 どうも~お久しぶりです! 一日中何もしないでソファーで過ごす日とかあります。すいません。カレーは最近ではバターチキンカレー作ったりしてます。寝る時間は早い日で夜10時に寝て朝4時に起きたりします。でも元気に生きてますのでご安心を。

 改めまして、大野智です。今回映画が公開されるということで、コメントを出させていただくにあたって何を言えばいいのか……正直約2年前の僕らなのでどうすればと考えましたが、今思い返してもあの時の5人はとにかくファンのみんなのことだけを考えてライブをしていたなあーという思いです。

 嵐の歴史には欠かせない堤監督をはじめ、この映画に関わってくださった全てのスタッフの皆さん、そして何より全てのファンの皆さんの思いがこもった映画になっているのでぜひ見ていただけたらうれしい限りです! あの時のライブを今やれと言われたら、オープニングから30分ぐらいでヘトヘトになり、ステージから消えて家に帰りソファーで寝ることになるでしょう(笑い)。

 全国での一般公開日が僕の誕生日で……41歳になります。当時39歳の僕も含め本気の僕らを楽しんでご覧いただければと思います!

写真を見る全 3 枚

映画 最新記事