白い砂のアクアトープ:伊藤美来、逢田梨香子が沖縄県南城市に 風景に感動

沖縄県南城市内で開催された「白い砂のアクアトープ」のセレモニーの様子(C)project ティンガーラ
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沖縄県南城市内で開催された「白い砂のアクアトープ」のセレモニーの様子(C)project ティンガーラ

 「true tears」「SHIROBAKO」などのアニメ制作会社「P.A.WORKS」が手がけるオリジナルテレビアニメ「白い砂のアクアトープ」の舞台の沖縄県南城市で、メインキャラクター6人に特別住民票が交付されることになり、11月7日に同市内でセレモニーが開催された。セレモニーに、海咲野くくる役の伊藤美来さん、宮沢風花役の逢田梨香子さんが登場した。

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 伊藤さんと逢田さんはセレモニーを前にアニメに登場したあざまサンサンビーチや知念岬公園、南城市観光協会を訪れたといい、伊藤さんは「アニメで見ている風景とまったく同じでびっくりしました」「(1クール目の)オープニングに登場する知念岬公園のスケールの大きさや、そこから見える海の青が印象的でした」と話し、逢田さんは「アニメの中に入ってしまったかのように感じられました」「(あざまサンサンビーチに)アニメに登場したブランコが本当にあって感動しました」と喜んだ。

 伊藤さんは、今後のアニメの見どころを「周りの人たちに助けられながら、ちょっとずつ営業部の仕事に慣れてきたくくるですが、最新話では新たな試練が待っているような終わり方をしました。これから先、くくるにとって大事なポイントになるストーリーが続くのでお楽しみに」とコメント。逢田さんは「思い描いていたものとは違う現実で、くくるが目の前の課題と向き合っていく姿や、くくると風花の関係性に注目してもらえたらうれしいです」と語った。

 同市の瑞慶覧長敏(ずけらん・ちょうびん)市長は、伊藤さんと逢田さんについて「くくると風花のイメージにぴったり」と話した。

 「白い砂のアクアトープ」は、沖縄県南城市の小さな水族館で館長代理を務めていた海咲野くくる、東京で夢を諦め行き場を失っていた少女・宮沢風花の絆や葛藤、成長が描かれる。TOKYO MX、MBSほかで放送中。

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