人気グループ「なにわ男子」の長尾謙杜さんが、松本潤さん主演で2022年1月にスタートする連続ドラマ「となりのチカラ」(テレビ朝日系、木曜午後9時)に出演することが12月4日、分かった。長尾さんは、11月12日のCDデビュー後、初めての連ドラ出演で、松本さんとは初共演。「現場で間近で見る松本さんの背中は本当に大きいです。常に次のことまで考え、把握して行動されているのを見ながら、撮影に臨ませていただいています」と話している。
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さらに「カメラが回っているときはもちろんなのですが、カメラが回っていなくてお話しするときも、常に緊張しています(笑い)」と告白。「連絡先を交換させていただいたんですけど、『なんて送ったらいいやろ……』って、毎回打っては消して、打っては消して……を繰り返しています……」と明かした。
一方、松本さんは「長尾くんはとにかく好青年。現場に入ってくるときの『おはようございます』も、帰るときの『お疲れ様でした』も、めちゃめちゃ透き通った声なんです。このドラマで何カ月か一緒に仕事をしている間に、私の好感度がどんどん下がっていくのではないかと、そんな心配ばかりしています(笑い)」とコメント。
「本当にしっかりしていて、すごいなってほほ笑ましく思いながら見ています。そして彼のこの“爽やかな空気”に癒やされながら日々を過ごしています。やっぱり“デビューしたて”ってすごいですよ」と感心しつつ、「でも、ここからが大変だからね、頑張ってね!」とエールを送った。
長尾さんは、主人公・中越チカラ(松本さん)一家が引っ越してくるマンションに住む、高校3年生の柏木託也を演じる。託也は、小学生のころに震災で両親を失い、祖母の清江(風吹ジュンさん)と共に暮らしている。受験を控える時期になったあるとき、清江の様子がおかしいことに気づいて……という役どころだ。
「となりのチカラ」は、「家政婦のミタ」(日本テレビ系、2011年)などで知られる遊川和彦さんオリジナルの社会派ホームコメディー。思いやりと人間愛にあふれていながらも、何をしても中途半端な主人公・中越チカラが、問題を抱えたマンションの住人たちの悩みを解決していく姿を描く。
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