鈴木仁:沢口靖子と初共演で立てこもり犯役に 「お花のセンセイ」第2弾

ドラマスペシャル「お花のセンセイ」第2弾に出演する鈴木仁さん(右)と沢口靖子さん=テレビ朝日提供
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ドラマスペシャル「お花のセンセイ」第2弾に出演する鈴木仁さん(右)と沢口靖子さん=テレビ朝日提供

 俳優の鈴木仁さんが、女優の沢口靖子さんが主演を務め、12月23日に放送されるドラマスペシャル「お花のセンセイ」(テレビ朝日系)の第2弾に出演することが8日、分かった。鈴木さんは、沢口さん演じる鳳丸子(おおとり・まるこ)を人質に取って立てこもる元大学院生役を演じる。沢口さんとの共演は今作が初めてで、鈴木さんは、「撮影前から丁寧に優しく接してくださったおかげで、丸子さんとの関係性、向き合い方にスッと入っていくことができました」と沢口さんへの感謝を述べている。

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 「お花のセンセイ」は、沢口さん演じる華道家元で衆議院議員の主人公・丸子が、持ち前の正義感で政界に風穴を開ける社会派コメディーミステリー。

 今回の第2弾は、丸子が衆院選で最高得票数を獲得して再選を果たしたところからスタート。2回生になった途端、丸子は政策秘書・幸田光喜(八嶋智人さん)と大ゲンカ。会期中にも関わらず幸田が休暇を取ってしまい、丸子は孤軍奮闘することに。そんな中、丸子は偶然、国家プロジェクトに関わっていたという元大学院生・萩原大樹(鈴木さん)と知り合い、未来を担う若者たちに希望を持ってもらいたいと行動を開始する。しかし、犯人自ら立てこもりを動画配信するという事件が発生。この立てこもり犯が大樹で、人質の身代わりとして現場に乗り込んだ丸子は大樹にナイフを向けられ、絶体絶命の危機に……というストーリー。

 沢口さんは、「鈴木さんのお芝居はいい意味で力が抜けていて、とても自然体でした。まだお若いのに、ご自分をしっかり持っていらっしゃる俳優さんだなと、頼もしく感じました」と鈴木さんとの初共演の感想を語っている。

 また、山崎樹範さん、伊武雅刀さんの出演も発表。山崎さんは丸子に“永田町の常識”をレクチャーする内閣府職員の萬屋吉康(よろずや・よしやす)役、伊武さんは、自由新進党の最高幹部で、大樹が関わっていた“令和ユートピアプロジェクト”の実権を握っている梅村幸之介役をそれぞれ務める。

 ドラマスペシャル「お花のセンセイ」第2弾は、12月23日午後8時~同9時48分放送。

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