良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の小栗旬さんが主演を務めるTBS系「日曜劇場」(日曜午後9時)枠の連続ドラマ「日本沈没-希望のひと-」最終話が、12月12日に2時間3分スペシャルで放送された。ラストは驚きの展開で幕を閉じ、視聴者からは「これまでの過去の作品にはない結末だ!」と反響を呼んだ。ツイッターでは「#日本沈没」がトレンド1位を記録した。
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最終話では、新たな危機に見舞われながらも移民計画を進行。東山総理(仲村トオルさん)の指示で未来推進会議も解散することになり、天海(小栗さん)、常盤(松山ケンイチさん)以外のメンバーはそれぞれの移民先へ。2人は北海道に避難し、移民を拒否する人々の説得に挑もうとしていた。
そんな矢先、ついに恐れていた日本沈没が開始。関東から海に浸食されていき、やがてその影響で北海道にも強い揺れが押し寄せる。天海たちが用意されたヘリで脱出を試みようとしていたそのとき、田所博士(香川照之さん)から映像を見るよう連絡が入る。そこには沈没が収まり、北海道と九州だけが残った日本列島が映し出されていて……という展開だった。
ドラマは、1973年に刊行された小松左京さんのSF小説「日本沈没」を大きくアレンジ。今作以外にも、これまでにテレビドラマ、2本の映画、アニメ、マンガ化された。一部を残して沈没する今作の結末に、SNSでは「新しい日本沈没」「この終わり方もありだと思った」「原作ともこれまでの映画とも違うアプローチだったけど面白かった」といった声が上がった。
ドラマのDVDとブルーレイディスクが、2022年4月6日に発売。動画配信サービス「Paravi(パラビ)」では、オリジナルストーリー「最愛のひと~The other side of 日本沈没~」が配信中。
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