夏へのトンネル、さよならの出口:ガガガ文庫のラノベが劇場版アニメに 2022年夏公開

アニメ化される「夏へのトンネル、さよならの出口」
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アニメ化される「夏へのトンネル、さよならの出口」

 ガガガ文庫(小学館)のライトノベル「夏へのトンネル、 さよならの出口」がアニメ化され、劇場版アニメとして2022年夏に公開されることが分かった。「アクダマドライブ」「デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION絆」などの田口智久さんが監督を務め、「映画大好きポンポさん」などのCLAPが制作する。

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 原作者のの八目迷さんは「『夏へのトンネル、 さよならの出口』は、過ぎていく時の流れに焦燥感を覚えながら、一心不乱にキーをたたいて生まれた物語です。当時の胸を焼かれるような思いが、こうして一本の映画を作り上げることになるとは、夢にも思っていませんでした。田口監督をはじめ、 スタッフの皆様が情熱をもって制作に臨んでくれています。一観客としても、映画の完成が楽しみでなりません」とコメントを寄せている。

 同作は “中に入ると年を取る代わりにほしいものが手に入る”ウラシマトンネルという都市伝説にまつわる一夏ののボーイミーツガール作品。 過去に最愛の妹を亡くし欠落を抱えて生きる主人公と、ある悩みを持つ転校生の少女が、ウラシマトンネルから互いのほしいものを手に入れようとする。2019年に第13回小学館ライトノベル大賞でガガガ賞と審査員特別賞に選ばれた。

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