吾峠呼世晴（ごとうげ・こよはる）さんの人気マンガ「鬼滅の刃」が原作の能・狂言が、2022年夏、冬に東京、大阪で上演されることが12月19日、分かった。狂言師の野村萬斎さんが出演し、演出も務める。詳細は、今後発表される。同日、幕張メッセ（千葉市美浜区）とオンラインで開催中の「ジャンプフェスタ2022」内で行われた「鬼滅の刃」のイベントで発表された。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎（かまど・たんじろう）が、鬼に変異した妹・禰豆子（ねずこ）を人間に戻すために旅立つ……というストーリー。2016～20年に「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載された。コミックスの累計発行部数は1億5000万部以上。

　テレビアニメ「テレビアニメ『鬼滅の刃』竈門炭治郎 立志編」が2019年4～9月に放送。新作テレビアニメ「テレビアニメ『鬼滅の刃』遊郭編」が12月からフジテレビ系で毎週日曜午後11時15分に放送中。2020年10月に公開された劇場版「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の累計興行収入が日本の映画史上初めて400億円を突破したことも話題になった。