松本潤:“おじさん”扱いを苦笑いで肯定 「もうおじさんだと思っています」 「なにわ男子」道枝駿佑の“倍”の年齢で…

映画「99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE」の完成披露試写会に登場した松本潤さん
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映画「99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE」の完成披露試写会に登場した松本潤さん

 松本潤さんが12月22日、東京都内で行われた主演映画「99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE」(木村ひさし監督、30日公開)の完成披露試写会に共演の香川照之さんらと登場した。香川さんは「『99.9』といえば、おやじギャグ。もう一度おやじギャグの輪を広げていただきたい。(共演者は)意外とおじさんばっかりですからね」と笑わせた後、突然松本さんに向かって「あなたももうおじさんだよ」と指摘。松本さんは「もうおじさんだと思っています。(共演する「なにわ男子」の)道枝(駿佑)君みたいな人が横にいたら……」と苦笑いで肯定し、会場の笑いを誘った。

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 この日一緒に登場した19歳の道枝さんが「そんなことないですよ!」と否定すると、38歳の松本さんは「(年齢が)倍だぜ? それはもうおじさんですよ」ときっぱりと断言し、すかさず56歳の香川さんが「3倍したら、ほぼ俺だよ」と会話に参加。最後は松本さんが「3世代が楽しめる(笑い)」とまとめて、登壇者を笑わせていた。

 また、松本さんは、今作について「私事ですが、昨年末で『嵐』の活動が一時休止して、ちょっとゆっくりして、そのあとリスタートの一発目としてこの作品をやれたということは、すごくうれしかったし、ありがたいなと思いました」としみじみ回顧。「家族だったり友達だったり、自分の大切な人の輪が、この映画を通して広がっていったらいいなと思います」と語った。

 完成披露試写会には杉咲花さん、片桐仁さん、馬場園梓さん、西島秀俊さん、蒔田彩珠さん、木村監督も出席した。

 「99.9-刑事専門弁護士-」は、有罪率99.9%という刑事弁護の世界を舞台に、逆転不可能な状況の中、残された0.1%の可能性にこだわって事実を追求しようとする刑事専門弁護士たちを描く物語。2016年、2018年にTBS系の日曜劇場枠(日曜午後9時)で連続ドラマが放送された。

 映画では、超型破りな弁護士・深山たちが15年前に起きた凶悪事件に挑む。ある日、深山たちに15年前に起きた天華村毒物ワイン事件に関する依頼が舞い込んでくる。その事件には謎の弁護士・南雲(西島さん)とその娘のエリ(蒔田さん)が関わっていた。深山たちは村で出会った青年の協力を得ながら事件を徹底的に調べ、やがてある可能性に行き当たるが、実はそこには巧妙に罠が仕掛けられていた……という内容。

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