土屋太鳳:劇中で演奏したピアノは1000万円 「ただ者じゃありませんでした」 撮影中の悩みも告白

「優しい音楽~ティアーズ・イン・ヘヴン 天国のきみへ」のオンライン会見に出席した(左から)永山絢斗さん、土屋太鳳さん、仲村トオルさん (C)テレビ東京
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「優しい音楽~ティアーズ・イン・ヘヴン 天国のきみへ」のオンライン会見に出席した(左から)永山絢斗さん、土屋太鳳さん、仲村トオルさん (C)テレビ東京

 女優の土屋太鳳さんが1月6日、テレビ東京系で7日午後7時55分から放送される新春ドラマスペシャル「優しい音楽~ティアーズ・イン・ヘヴン 天国のきみへ」のオンライン会見に出席した。土屋さんは、忘れられない過去を背負いながら、ある青年(永山絢斗さん)との出会いから新たな一歩を踏み出す主人公・鈴木千波を演じる。劇中でピアノを演奏するシーンがある土屋さんは「役として弾くっていうのが初めてだった」と告白。若松節朗監督が「1000万円ぐらいするピアノなんです」と明かすと、土屋さんは「あのピアノはすごく響いて……ただ者じゃありませんでした。値段はもちろんすごいですけど、やっぱり響きがやっぱり違うんですよね」と驚きを語った。

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 土屋さんは「やっぱりいろいろなシーンに挑戦していくと、これで合ってるのかなとか、(役に)向いてないかもと思うときもあるんですよね」と撮影中の悩みも吐露。「『自分はどうなんだろう』って絢斗さんにポロッと言ったときに、(絢斗さんが)『それぐらいがちょうどいいんだよ』って。それでホッとするといいますか、千波がホッとする気持ちと、私が絢斗さんの隣でやらせていただいてホッとする気持ちが重なったなと思った瞬間でした」と振り返った。

 ドラマは、瀬尾まいこさんの小説「優しい音楽」(双葉文庫)が原作。偶然出会った男女が、忘れられない過去から新たな一歩を踏み出すまでの“再生”を描く感動物語。ラブストーリー、ミステリーの要素も掛け合わせた作品になるという。

 土屋さん演じるさまざまな事情を抱えた女子大生・千波と、永山さん演じる造船所の作業員・永居タケル。境遇の違う2人は、ある日、江ノ電のとある駅で出会い、やがて恋人同士に。しかし千波は、なぜかタケルを両親に会わせようとしない。その衝撃の理由を知ったタケルは……というストーリー。

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