奥平大兼:連ドラ初主演 山田杏奈とWOWOWドラマでタッグ “ほぼ2人芝居”の密室青春ミステリー

2022年にWOWOWで放送・配信される「WOWOWオリジナルドラマ 早朝始発の殺風景」でダブル主演を務める奥平大兼さん(右)と山田杏奈さん=WOWOW提供
1 / 2
2022年にWOWOWで放送・配信される「WOWOWオリジナルドラマ 早朝始発の殺風景」でダブル主演を務める奥平大兼さん(右)と山田杏奈さん=WOWOW提供

 俳優の奥平大兼さんが、2022年にWOWOWで放送・配信される連続ドラマ「WOWOWオリジナルドラマ 早朝始発の殺風景」で、女優の山田杏奈さんとダブル主演を務めることが1月13日、明らかになった。2人は共にWOWOWドラマ初主演で、奥平さんは連続ドラマの主演も初めて。「初めて連続ドラマの主演を務めさせていただけると分かったとき、とてもうれしかったのと同時に今までよりも強く責任感を感じました」と話している。

ウナギノボリ

 ドラマは、“平成のエラリー・クイーン”と称される青崎有吾さんの小説「早朝始発の殺風景」(集英社)が原作。高校生たちの“密室会話劇”を通して描く青春ミステリーで、奥平さんと山田さんがほぼ2人で芝居を繰り広げる。始発電車、放課後のファミレス、観覧車のゴンドラの中など、さまざまなシチュエーションで展開し、会話劇によってある一つの真相が解き明かされていく。

 奥平さんは加藤木、山田さんは殺風景をそれぞれ演じる。クラスメートだが話したことはない2人がなぜか始発電車で遭遇し、この電車に乗った理由を探り合うところから物語が始まる。

 奥平さんは「僕が演じる加藤木は至って普通っぽい子ですが、山田杏奈さん演じる殺風景は特殊な役柄なので実際にお芝居をするまで空気感やテンションなども予想がつかなかったのでいろいろな不安はありました。でも現場に入って時間がたつにつれ、特殊な殺風景を相手にするのが楽しくなっていきました」とコメント。

 「今回、全体的に長くて独特なせりふ回しがとても印象に残っています。そこにキャラクターの個性が加わっていて、いろいろな場面で見応えがある作品だと思います。ぜひ楽しんで見てもらえたらと思います!」とアピールしている。

 山田さんは「一つの空間の中での会話劇、という題材にわくわくしました。台本を初めて読んだとき、一つのシーンとせりふの長さにまず驚いて、これまでで⼀番せりふを覚えるのに苦労しました」と告白。

 「殺風景のクールさと、とある目的のための意志の強さを大切に演じさせていただきました。各話魅力的なキャラクター、会話の中で一つの真相が見えてくる面白さをぜひ楽しみにしていただければ幸いです!」と語っている。

写真を見る全 2 枚

テレビ 最新記事

MAiDiGiTV 動画