ドクターホワイト:初回視聴率は11.4%で2桁スタート 浜辺美波主演の医療ミステリー

連続ドラマ「ドクターホワイト」で主演を務める浜辺美波さん
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連続ドラマ「ドクターホワイト」で主演を務める浜辺美波さん

 女優の浜辺美波さん主演の連続ドラマ「ドクターホワイト」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の初回が、1月17日に15分拡大放送で放送され、平均視聴率(世帯)は11.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、2桁スタートを切った。

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 ドラマは、「金田一少年の事件簿」などで知られる樹林伸さんの小説「ドクター・ホワイト」(角川文庫)シリーズが原作。医師ではないが、豊富な医療知識がある正体不明の女性・白夜(浜辺さん)が「総合診断協議チーム」(通称CDT)に加入し、医師たちの診断を覆し、患者の命を救っていく医療ミステリー。

 初回では、医療ジャーナリストの狩岡将貴(柄本佑さん)が、ある朝、日課のランニング中に、公園で倒れている女性(浜辺さん)を見つける。透き通るような肌と整った顔立ちを持つその女性は、素肌にたった一枚、白衣だけを身に着けていた。

 幼なじみの内科医・高森麻里亜(瀧本美織さん)に助けを求め病院へ運び込むと、目を覚ました女性は自らを「白夜」と名乗り、検査結果を見ずに将貴の不調の理由を言い当てたり、急患に対する外科の診断を「誤診です」と指摘する。驚異的な医学知識とは裏腹に、白夜はそれ以外の記憶をすべて失っていた。謎めいた白夜の存在は、麻里亜の父で院長の高森巌(石坂浩二さん)の失脚をもくろむ外科部長・真壁仁(小手伸也さん)の目にとまり……という展開。

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