鎌倉殿の13人:第4回視聴率15.4% 源平合戦の始まりを告げる“一本の矢”

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」主演の小栗旬さん
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大河ドラマ「鎌倉殿の13人」主演の小栗旬さん

 俳優の小栗旬さんが北条義時役で主演を務める2022年のNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第4回「矢のゆくえ」が1月30日に放送され、平均視聴率(世帯)は15.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

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 「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く、予測不能のエンターテインメント作だ。

 第4回では、治承4(1180)年8月、ついに挙兵を決断した源頼朝(大泉洋さん)の一党は、伊豆国の目代・山木兼隆を討って初戦を飾るべく戦支度を始める。しかし、頼朝の乳母子である山内首藤経俊(山口馬木也さん)に助力を断られるなど、強大な平家の威光の前に思うように兵が集まらない。

 強気な兄・宗時(片岡愛之助さん)とは対照的に、自身の浅慮を後悔する義時(小栗さん)。そんな中、対岸の江間館で暮らす八重(新垣結衣さん)が義時に声をかけ……と展開した。

 また同回のラストでは、4年7カ月にわたる源平合戦の始まりを告げる“一本の矢”が放たれ、SNSでは「いよいよ源平合戦の始まりか」「ついに始まったねぇ。源平合戦」「源平合戦の開幕、さすがにワクワクさせてくれるわ」「 来週も楽しみ~」と次週以降の展開に期待の声が上がった。

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