田中圭:SPドラマ「津田梅子」で伊藤博文を人間味たっぷりに ディーン・フジオカは森有礼

スペシャルドラマ「津田梅子~お札になった留学生~」のキャスト(上段左から)内田有紀さん、ディーン・フジオカさん、田中圭さん、伊藤英明さん(中段左から)池田エライザさん、広瀬すずさん、佐久間由衣さん(下段左から)平岩紙さん、宮澤エマさん、井之脇海さん、原田美枝子さん=テレビ朝日提供
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スペシャルドラマ「津田梅子~お札になった留学生~」のキャスト(上段左から)内田有紀さん、ディーン・フジオカさん、田中圭さん、伊藤英明さん(中段左から)池田エライザさん、広瀬すずさん、佐久間由衣さん(下段左から)平岩紙さん、宮澤エマさん、井之脇海さん、原田美枝子さん=テレビ朝日提供

 俳優の田中圭さんが、広瀬すずさん主演のスペシャルドラマ「津田梅子~お札になった留学生~」(テレビ朝日系、3月5日放送)に出演することが2月3日、分かった。ドラマは、日本初の女子留学生として米国に渡り、後に女子教育の先駆者として活躍した津田梅(後の津田梅子、広瀬さん)の青春を描いた作品で、田中さんは初代首相の伊藤博文を演じる。

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 伊藤は、1871年に岩倉使節団に参加し、留学生として随行した6歳の梅に会っている。その後、妻と娘の西洋教育のため、梅子を伊藤家に家庭教師として迎え入れるなど、梅との関わりが深い人物だ。ドラマでは、田中さんが人間味たっぷりの伊藤を演じるという。

 平岩紙さん、井之脇海さん、宮澤エマさん、伊藤英明さん、内田有紀さん、ディーン・フジオカさん、原田美枝子さんの出演も発表された。

 平岩さんが教育者で歌人の下田歌子、井之脇さんが梅と同じく留学経験者で当時の日本では最も英語が堪能な人物と評されていた神田乃武(かんだ・ないぶ)、宮澤さんが梅たちと共に米国に留学するが、眼病にかかって1年足らずで帰国した吉益亮、伊藤さんが梅の父の仙、内田さんが梅の母の初、ディーン・フジオカさんが梅たちの米国留学をサポートした森有礼(もり・ありのり)、原田さんが広瀬さんからのバトンを継いで、晩年の梅を演じる。原田さんは、今作のナレーションも担当する。ドラマは、5日午後9時から放送。

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