カムカムエヴリバディ:あんこが安子編回収の「キーアイテムに」 制作統括が語る

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のメインビジュアル (C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のメインビジュアル (C)NHK

 NHK大阪放送局(大阪市中央区)の局長定例会見が2月3日に同局で開催され、連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)制作統括・堀之内礼二郎チーフプロデューサー(CP)が出席。同作で重要なアイテムとなっている「あんこ」が、安子編の回収につながることを明かした。

ウナギノボリ

 同作では、初代ヒロイン・安子(上白石萌音さん)ら橘家が岡山で営んでいた和菓子屋のおはぎ、2代目ヒロイン・るい(深津絵里さん)が京都で営む回転焼き屋など、あんこを用いたお菓子が登場。親子をつなぐキーアイテムとして描かれている。

 堀之内CPは「あんこはここから先、また重要になってきます」といい、「皆さんが気になっていらっしゃる『安子編』の回収。こういう終わり方をするのかと、皆さん思っているはずですが、今週末に出す予告では、あの人が出てきたり、安子編へのつながりが出てきます」と語った。

 続けて「あんこが重要なキーアイテムとなって、安子編のフィナーレに向かっていきます。あんこには引き続き注目してください」と話した。

 「カムカムエヴリバディ」は上白石さん、深津さん、川栄李奈さんが主演。朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

テレビ 最新記事