鎌田實:コロナ禍を元気に過ごす秘訣 「鎌田式かかと落とし」も紹介 明日の「徹子の部屋」

2月8日放送の「徹子の部屋」に出演する鎌田實さん=テレビ朝日提供
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2月8日放送の「徹子の部屋」に出演する鎌田實さん=テレビ朝日提供

 医師で作家の鎌田實(みのる)さんが、2月8日午後1時から放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。コロナ禍を元気に過ごす秘訣(ひけつ)、認知機能を鍛える運動法を紹介する。

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 著書「がんばらない」(集英社)の大ヒットから約20年、諏訪中央病院(長野県茅野市)の名誉院長として週2回の診察を担当している鎌田さん。コロナ禍の現在、日々の診察の中で、活動量が減ったことによる「虚弱」や「認知機能の低下」「肥満」を心配しているという。鎌田さんは隙間時間で簡単にできる運動法を考案し「鎌田式ズボラ体操」として紹介しているが、番組ではその運動法から「鎌田式かかと落とし」のやり方を紹介する。

 マスク生活で水を飲む回数が減ったり、口の周りの筋肉を使う機会が減ったことによる誤嚥(ごえん)も増えており、口の筋肉を動かす体操も意識的にやってほしいという。このような運動について話すようになったのは、鎌田さん自身が60代に太ってしまったことがきっかけだった。高血圧や糖尿病の可能性を指摘され、運動や食生活を見直し、3年かけて8キロの減量に成功した鎌田さんは、高齢者は筋肉を付けながら痩せることを考えてほしいと話す。

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