リト:話題の葉っぱ切り絵アーティスト 「ADHD」で生き方に悩んだ過去 明日の「徹子の部屋」で語る

2月21日放送の「徹子の部屋」に出演するリトさん=テレビ朝日提供
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2月21日放送の「徹子の部屋」に出演するリトさん=テレビ朝日提供

 葉っぱ切り絵アーティストのリトさんが、2月21日午後1時から放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。一枚の葉に精巧で美しい切り絵を施した作品を、2年前からSNSに投稿し、話題になっているリトさん。会社員時代に「ADHD(注意欠如・多動症)」と診断され、会社を辞め、生き方に悩み、試行錯誤する中で行き着いたのが「葉っぱ切り絵」だった。スタジオで美しい作品を多数紹介するほか、これまでの経歴を語る。

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 リトさんは、大学の商学部を卒業後、一般企業に就職したが、仕事が覚えられなかったり、順序立てて物事を進められなかったりと、思いもかけない困難に直面した。苦悩する中で、「発達障害」のことを知り、病院へ行くと、「ADHD」と診断された。

 絵の勉強をしたことはなく、芸術家志望でもなかったが、動物たちをモチーフに、日常のワンシーンを1枚の葉に刻んだ作品には、一つ一つに心温まる物語が込められている。作品展では思わず涙する人もいるという。

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