入山法子:メ~テレドラマで伊勢えびの研究者に 主演・高杉真宙の豊かな表情「思わず見入っちゃいました」

メ~テレ制作のドラマ「ごちそう~伊勢えび編~」に出演する入山法子さん
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メ~テレ制作のドラマ「ごちそう~伊勢えび編~」に出演する入山法子さん

 モデルで女優の入山法子さんが、地域の食文化を8Kの美麗な映像で完全再現するメ~テレ制作のドラマごちそう~伊勢えび編~」に出演する。高杉真宙さんが食にこだわりを持つ食いしん坊のカメラマン役で主演を務めた「ごちそう~うなぎ編~」に続くドラマで、入山さんは伊勢えび養殖にこだわる研究員を演じる。また今野浩喜さんが、伊勢えび漁の漁師役で出演することも発表された。

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 「ごちそう~伊勢えび編~」は、伊勢志摩の「伊勢えび」が題材。産地である三重県志摩市の和具漁港、研究・観察を行う三重県水産研究所の協力の下、伊勢えびを取り巻く現状をドラマ化した。主人公の篠塚悠馬(高杉さん)は若手のスチールカメラマン。食の素材の提供者とその素材を絶品へと高める職人の姿を被写体として追っている。今回は雑誌の取材で伊勢えびをテーマに三重県伊勢志摩にやって来た。おいしい伊勢えびの撮影は順調に進む一方、居酒屋で偶然出会った浜口恵理(入山さん)が伊勢えびの研究者であったことから、伊勢えびの現状を知ることになり……。

 入山さんは「作品を通して『食』や『生き物』について考えるきっかけになりました。私の演じた恵里の伊勢えびに対する思いや、海に対する深い愛情の中に、今後の自分たちの生活に関わる大事なことがあるなと気づきましたし、改めて食べることってスゴイことなんだなと感じました。高杉さんはとても表情豊かで思わず見入っちゃいました。もっといっぱい目を合わせてお芝居したかったなぁ~(笑い)」と振り返った。

 一方、主演の高杉さんは、「このドラマに出演すると『食』に対する意識が変わっていく自分がいます。何気なく食べる料理も、たくさんの工程があり、苦労があり、人々の葛藤もあり、それを経て自分の目の前に出てくるんだということがこのドラマでよく分かります。そこが一番の見どころであり魅力です。実は今回きちんと認識して初めて伊勢えびを食べました。すごくおいしかった。さすが甲殻類の王様だと実感しました。フォルムもかっこよく、知られざる生態でもあり、とてもロマンを感じました」と撮影を振り返った。

 メ~テレで3月21日午前9時55分に地上波放送されるほか、NHK・BS8Kでも2月27日午後8時半に放送。

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