カムカムエヴリバディ:桃太郎の一言に視聴者から笑い あさっての宿題終わらせるしっかり者ぶり「完全に雉真家の血」の声も

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で大月桃太郎の幼少期を演じる野崎春さん (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で大月桃太郎の幼少期を演じる野崎春さん (C)NHK

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第78回が2月21日に放送。ひなた(川栄さん)の弟・桃太郎(野崎春さん)のしっかり者ぶりに、視聴者から笑いが起こった。

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 第78回では、条映太秦映画村でアルバイトをしていたひなた(川栄さん)は、「破天荒将軍」の撮影現場で女優の美咲すみれ(安達祐実さん)の機嫌を損ねてしまう。大部屋俳優の五十嵐(本郷奏多さん)がひなたを止めようとして、さらに大きなトラブルを引き起こし、撮影は中断。しかし、そんな2人の時代劇愛に心を動かされたすみれは、新たな気持ちで芝居に向かう……という展開だった。

 終盤、五十嵐が回転焼き屋「大月」にやってきて、ひなたと会話していると、家の奥から野球のユニホーム姿の桃太郎が登場。錠一郎(オダギリジョーさん)をランニングに誘うと、錠一郎から「今日の分の宿題済んだん?」と聞かれる。桃太郎が「あさっての分までやったわ」と返答すると、錠一郎は「おっ、破天荒やなあ」と驚き、2人でランニングに向かった。

 桃太郎の予想外の返答に、「あさっての分まで、宿題終えてるのすごい!」「破天荒そのもの!」「桃はひなたと違ってるいに似たんやねw」と笑いが起こったほか、「桃、記憶力良くて野球が好きで宿題もすぐ終わらせる賢さ。完全に雉真家の血じゃん!!!」という声も上がっていた。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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