新婚さんいらっしゃい!:桂文枝&山瀬まみの「フィナーレSP」始動 第1弾「親子二世代出場スペシャル」

「新婚さんいらっしゃい!」で司会を務める桂文枝さん(左)と山瀬まみさん=ABC提供
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「新婚さんいらっしゃい!」で司会を務める桂文枝さん(左)と山瀬まみさん=ABC提供

 落語家の桂文枝さんと、タレントの山瀬まみさんが司会を務める「新婚さんいらっしゃい!」(ABC・テレビ朝日系、日曜午後0時55分)。3月6日の放送は文枝さんと山瀬さんの卒業企画となる4週連続「フィナーレSP」の第1弾として、「親子二世代出場スペシャル」を放送する。

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 「親子二世代出場スペシャル」は、過去に出場した新婚さんが赤ちゃんを産み、その赤ちゃんが成長して結婚。今回は両親と一緒に親子2世代そろって登場するというスペシャル企画。

 1組目は、30年前に出場して以降、6回も番組に登場した、栃木で旅館を営む名物夫婦と、その旅館の若女将(おかみ)を務める長女夫妻が登場。両親が経営する「益子館」という旅館は、陽気なキャラクターの父親が出場する度に宣伝するので“新婚さんの宿”と呼ばれ、地元では知らない人はいないほど有名。そんな高橋夫妻は3人の子宝に恵まれ、昨年は長女が結婚したという。

 長女が旅館の若女将を務めるも、夫は今はサラリーマンで東京に住み、彼女が週2、3日、彼の元へ通っているという。東京・上野のバーで出会い、交際に発展した娘夫婦。1年8カ月がたった頃、彼は彼女のおもてなしの心に惹(ひ)かれてプロポーズ。ついに彼女の父親と初対面。“強烈パパ”ぶりは想像をはるかに上回ったが、そんな父親が夫に出した条件が一つだけあった。「旅館を継ぐこと」かと思いきや、「“新婚さん”に出てくれ」だった……。

 2組目は、32年前に出場した当時では珍しい国際結婚カップル。出会いは沖縄の米軍基地で、日本人の妻に一目惚ぼれした米国人夫の猛アタックで交際が始まった。だが陽気な彼は、付き合っていた頃は至れり尽くせりで、声も優しかった彼女への不満が止まらず……。そんな2人には可愛い赤ちゃんが誕生。当時の番組では、客席にいた男の子を文枝さんが抱いて舞台に上げる一幕もあった。そして、その赤ちゃんが32年の時を経て最近結婚したという。

 そこで、現在は米ペンシルベニア州に住む親子2代がリモートで登場。5人の子供に恵まれたご夫妻は、今も仲むつまじい様子。そこへ長男夫婦も登場するが、息子はレスリングでペンシルベニア州2位になったという108キロの超ビッグな大人に成長。息子夫婦は高校・大学の同級生。一度もしゃべったことはなかったが、卒業したある日、息子が妹を学校に迎えに行くと、先生になった彼女に再会する。そこから父親同様、息子の猛アタックが始まると、彼女も「ベリーハンサム」と大絶賛。出会って2年9カ月で結婚した息子夫婦は、トーク中にもかかわらず何度もキスを交わすラブラブぶりを見せつける。

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