SPECIAL EDITED VERSION 『ONE PIECE』魚人島編
第8話 弱虫で泣き虫!人魚姫しらほし
12月22日(日)放送分
アニメ「トイ・ストーリー」シリーズなどのディズニー&ピクサーの最新作「私ときどきレッサーパンダ」を手がけたドミー・シー監督と、「時をかける少女」「サマーウォーズ」などで知られる細田守監督の対談の模様を収めた映像が3月9日、YouTubeで公開された。細田監督が「私ときどきレッサーパンダ」の主人公・メイと、自身の最新作「竜とそばかすの姫」に登場するベルを描いたイラストもお披露目された。
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シー監督はデビュー作の短編アニメ「Bao」で第91回アカデミー賞の短編アニメーション賞に選ばれたことも話題になった。同賞では、細田監督の「未来のミライ」が長編アニメーション映画賞にノミネートされ、二人は授賞式の会場で親交を深めたという。
対談では、細田監督が「私ときどきレッサーパンダ」について「CGアニメーションの表現の歴史を変えていくチャレンジが素晴らしく、ストーリーもあなたにしかできないことをやっている。表現と手法の両方を一致させたこの映画は、ピクサーの歴史の中でも革命的なことではないかと思いました」と絶賛。「今までなかったいろんなことを成し遂げ、新しい世代として、この作品を作ったことは歴史的なことだと思う」と語っている。
シー監督は「これまでに若い女の子が参考にできる女性の成長を描いた作品にあまり出会えませんでした。だからこそ、この作品を作りました」と製作のきっかけを語り、「子供の頃から、日本のアニメもディズニー作品も好きでした。私の作風はそれぞれのミックスで、この映画にもそれを反映させたかったのです。主人公のメイも双方の魅力を持ち合わせていて、彼女を通して、さまざまなことが表現できました」と話した。
さらにシー監督は「実は細田監督の『時をかける少女』に影響を受けたシーンもあるんです」とオマージュしたことも明かした。細田監督は「アニメーションはまだまだ表現の可能性がたくさんある素晴らしい技法だと思う。これからも僕らはアニメーションの新しい表現について挑戦していきたいし、ドミー監督の活躍にも期待したい」とシー監督にエールを送った。
「私ときどきレッサーパンダ」は、母親の前では真面目で頑張り屋のいい子だが、友達とハメを外して遊んでしまう自分は隠している少女・メイが主人公。メイは、とある出来事をきっかけに感情をコントロールできなくなってしまう。悩みを抱えたまま眠りにつき、翌朝目を覚ますと、レッサーパンダになってしまっていた……という展開。3月11日からディズニーの公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で配信される。
2024年12月23日 06:00時点
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