日本映画の祭典「第45回日本アカデミー賞」授賞式が3月11日、東京都内で開催され、映画「花束みたいな恋をした」(土井裕泰監督)の有村架純さんが最優秀主演女優賞に選ばれた。有村さんは「すごくびっくりしています。この賞を頂けたのはこの作品に携わる(ダブル主演の)菅田(将暉)さんをはじめ、キャスト、スタッフの皆さんのおかげだと思っています。心から感謝申し上げます」と語った。
あなたにオススメ
朝ドラ「ばけばけ」徹底特集! 高石あかりがヒロインに
有村さんは「私が作品に対してできることは少ないですし、限られていて、自分が作品にどういった影響を与えられるかと常々不安な部分もあるんですけど、幾度となく背中を押してくれたのは、これまで出会った方々がくれた言葉たちでした。いつも思い浮かぶのは、これまで一緒に仕事をしてきてくれた方たちの顔で、その方たちがいたから、好きな芝居を続けることができたのかなと思っています。いつも支えてくださってありがとうございます」とコメント。「これからも、独りよがりな芝居をするのではなく、思いやりを持って芝居、現場、人に対して、誠実に向き合い続けていきたいと思います。そして、一緒に戦ってくれる仲間を大切に、これからも精進していきたいと思います」と意気込んだ。
「花束みたいな恋をした」は、脚本家・坂元裕二さんが書き下ろしたオリジナル作品で、京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然出会った大学生の山音麦(菅田さん)と八谷絹(有村さん)が紡ぐ、恋の忘れられない“最高の5年間”を描くラブストーリー。
同賞は日本の映画芸術、技術、科学の向上発展のために設けられ、選考は日本アカデミー賞協会員の投票で実施される。今回の選考は、2021年1月1日~12月31日に公開された作品が対象。羽鳥慎一さんと長澤まさみさんが司会を務めた。
天海祐希「老後の資金がありません!」▽有村架純「花束みたいな恋をした」▽永野芽郁「そして、バトンは渡された」▽松岡茉優「騙し絵の牙」▽吉永小百合「いのちの停車場」
12月14日に最終回を迎えたNHKの大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で主演を務めた横浜流星さん。60年以上の歴史があり、錚々たる顔ぶれが名を連ねる“大河ドラマ主演”に、放…
「チェンソーマン」などで知られる藤本タツキさんのマンガを是枝裕和監督が実写化する映画「ルックバック」の超特報が12月21日、YouTubeで公開され、本編映像がお披露目された。同…
俳優の堀田真由さんの初主演映画「36.8℃ サンジュウロクドハチブ」の配信が、「FOD」「Amazon Prime Video」「Lemino」などでスタートした。同作は2017…
俳優の白石麻衣さんが、12月22日発売の月刊美容誌「VOCE(ヴォーチェ)」(講談社)2026年2月号通常版とSpecial Editionの表紙に登場する。
歌手で俳優の福山雅治さんが12月18日、東京・新宿で開催された「映画ラストマン -FIRST LOVE-」(平野俊一監督、12月24日公開)と完全新作スペシャルドラマ「ラストマン…