カムカムエヴリバディ:第19週視聴率17.1% ひなたと五十嵐が破局 るい「サニー・サイド」口ずさむ

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のロゴ=NHK提供
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のロゴ=NHK提供

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第19週「1992-1993」(3月7~11日)の週間平均視聴率(世帯)が17.1%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区・以下同)だったことが3月14日、分かった。

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 同作の週間平均視聴率(世帯)は第1週が15.5%、第2週が16.0%、第3週が15.7%、第4週が16.5%、第5週と第6週が17.0%、第7週が16.9%、第8週が17.1%、第9週が17.1%、第10週が15.4%、第11週が17.2%、第12週が17.6%、第13週が18.0%、第14週が18.1%、第15週が17.6%、第16週が17.6%、第17週が17.1%、第18週が17.2%となっている。

 第19週では、ひなた(川栄さん)が企画した映画村のお化け屋敷は、大成功を収める。しかし、その中で落ち武者の幽霊に扮(ふん)している五十嵐(本郷奏多さん)は、喜ぶどころか不満げな様子。大部屋俳優のままではだめだと焦りを募らせる。五十嵐の態度にもどかしさを感じるひなたは、甲子園の中継を見ても、テレビですみれ(安達祐実さん)の結婚記者会見を見ても、五十嵐との将来に思いをはせるばかり。

 そんな中、ひなたの弟の桃太郎(青木柚さん)が誕生日を迎え、五十嵐も交えて家族でご飯を食べることになっていたが、夜になっても五十嵐は現れない。そのころ、一人でやけ酒をあおっていた五十嵐は、同じ店ですみれとその夫「破天荒将軍」主演俳優の星川凛太朗(徳重聡さん)に遭遇。酔いに任せて星川に絡んでしまい、騒動を起こす。

 後日、監督に呼ばれた五十嵐は、今回の件の責任を取るように言われ、俳優を辞めることを決意し、ひなたに別れを告げる。自分のせいで五十嵐を傷つけてしまったと悔やむひなたに、るい(深津さん)は優しく「On the Sunny Side of the Street(オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート)」を歌って聴かせる……という展開だった。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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