反町隆史：「頑張りすぎるな」というせりふ「娘にもよく言う」と父の顔

　俳優の反町隆史さんが3月20日、東京都内で行われた主演ドラマ「WOWOWオリジナルドラマ 今どきの若いモンは」の完成報告会に登場した。SNSで事前に募集した、反町さんに言ってほしい一言に選ばれた「あんまり頑張りすぎるなよ」というせりふに、反町さんは「すごくよく分かる」と共感。「『頑張れよ』はだいたい言うと思う。『頑張りすぎるなよ』は、自分でコントロールしながら良い状態を長く保てということでもあり、すごく良い言葉。僕も娘に『あまり頑張りすぎるなよ』とよく言います」と父の顔ものぞかせていた。

ウナギノボリ

「光る君へ」より昔！　最も古い時代の大河ドラマは？　1976年「風と雲と虹と」のあらすじ

　そんな反町さんだったが、このせりふをカメラに向かってビシッと決めるも、「すごい恥ずかしい」と照れ笑い。「言いづらい。ファンの方の前とかならいいですけど、（目の前にいるのは）記者の方で冷静ですから（笑い）」としきりに照れていた。

　ドラマはウェブマンガサービス「サイコミ」（Cygames）で閲覧数1億回を記録した吉谷光平さんの同名マンガが原作。「ったく、今どきの若いモンは」が口癖の課長・石沢（反町さん）と、部下の麦田歩（福原遥さん）らの掛け合いを描くコメディー。全22話、1話約8分のショートドラマで、各回3話ずつの放送となる。

　撮影の思い出を聞かれた反町さんは、「この作品を撮ったのは去年の6月ぐらい。『相棒』をやりながらだったし、ちょっと特殊な課長役で監督からはいろいろと演技指導された」といい、「こうしたい、ああしたいと言いながら、皆さんですごく楽しんでこの作品に臨めました」と充実感をにじませた。

　ドラマは、4月9日から毎週土曜午後10時半にWOWOWプライムで放送、WOWOWオンデマンドで配信される。WOWOWプライムでは初回無料放送。イベントには、福原さん、「Travis Japan」の中村海人さん、山田能龍監督も出席した。