俳優の神木隆之介さんが3月22日、東京都内で実施された、柴咲コウさんとのダブル主演映画「ホリック xxxHOLiC」(蜷川実花監督、4月29日公開)の完成披露試写会に登壇。オファーを受けた当時を振り返って「正直めちゃくちゃプレッシャーでした」と胸中を吐露した。
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続けて神木さんは「お話をいただいてから、原作マンガを読んだ。めちゃくちゃ大好きになって、すると何十回も読んだり、気に入った巻をずっと読んだりしていた。見るたびに『美しいな』とか、書いてあるセリフも分かるようで分からない。分かんないようで、なんか分かる。表現としてすごい引き込まれる」と熱弁。
しかし「読んでいるうちに『自分が演じるんだよな?』と毎回我に返る。そのたびにプレッシャーになっていた。こんなに美してはかない四月一日(わたぬき)という人物をはたして三次元にしたときどう存在すればいいのか、やっぱりすごく不安でした」と思う瞬間も。「ただ蜷川さんの世界観ということで、安心といいますか、実花さんについていければ大丈夫なんだろうな、と思ってがんばりました。でも緊張はしていました」と述べた。イベントには松村北斗さん、玉城ティナさん、吉岡里帆さんも出席した。
映画は、「週刊ヤングマガジン」と「別冊少年マガジン」(共に講談社)で2003~11年に連載されたマンガ創作集団「CLAMP(クランプ)」のマンガ「xxxHOLiC」が原作。四月一日(神木さん)が「どんな願いもかなえる」という壱原侑子(柴咲さん)と出会い、大事件に巻き込まれる……というストーリー。
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