菅田将暉:「ミステリと言う勿れ」撮了 「1ミリも余裕のない現場」「個人的には続編希望」

主演ドラマ「ミステリと言う勿れ」のクランクアップを迎えた菅田将暉さん (C)田村由美/小学館 (C)フジテレビジョン
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主演ドラマ「ミステリと言う勿れ」のクランクアップを迎えた菅田将暉さん (C)田村由美/小学館 (C)フジテレビジョン

 俳優の菅田将暉さんがこのほど、3月28日に最終第12話が放送されるフジテレビ系“月9”ドラマ「ミステリと言う勿(なか)れ」(月曜午後9時)のクランクアップを迎えた。主人公の大学生・久能整を演じた菅田さんは、「1ミリも余裕のない現場でした(笑い)。キャスト、スタッフの皆さんにいろいろとご迷惑をおかけしまして、申し訳ございませんでした」と語った。

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 同作について菅田さんは、「コロナ禍で気持ちがめいっている中、逆にいろいろなものが淘汰(とうた)されたことによってできた作品というのが個人的には救いでした」と心境を吐露。久能整という役については、「とにかく考える人物で、撮影期間中たくさん考えました」と明かした。

 また撮影を振り返り、「『10年前にフジテレビのドラマのオーディションでこの部屋に来たな』とか、『その時、(岡山)天音や(伊藤)沙莉が一緒にいたな』とか、いろいろなことを思い出しました。撮影が終わって、今はちょっとほっとしていますし、どんな出来上がりになるのかを本当に楽しみにしています」と期待した。

 さらに菅田さんは、「個人的には続編を希望していますので、心身共に整えてオファーを待っています」と話した。

 ドラマは、田村由美さんの同名人気ミステリーマンガ(小学館)が原作。社会で当たり前とされていることに疑問を持ち、膨大な知識を基に持論を展開していく久能整の活躍を描く。

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