花江夏樹:「鬼滅の刃」遊郭編 「死ぬかと思いました」 AnimeJapanで収録秘話明かす

「AnimeJapan 2022」の「鬼滅の刃」のイベントの様子
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「AnimeJapan 2022」の「鬼滅の刃」のイベントの様子

 吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんのマンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」のイベント「アニメ『鬼滅の刃』ステージ」が3月26日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中の国内最大級のアニメイベント「AnimeJapan(アニメジャパン) 2022」で行われ、主人公・竈門炭治郎役の花江夏樹さんら声優陣が登場した。

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 イベントでは、2021年12月~2022年に2月に放送された「テレビアニメ『鬼滅の刃』遊郭編」の名場面を振り返り、声優陣が収録の様子を明かした。「遊郭編」では、炭治郎ら鬼殺隊と上弦の陸(じょうげんのろく)の鬼、妓夫太郎(ぎゅうたろう)、堕姫(だき)との壮絶なバトルが描かれ、花江さんは「毎週アフレコが大変で死ぬかと思いました。みんな叫びまくりで、すごかった」と収録を振り返った。

 堕姫役の沢城みゆきさんとの収録では「語弊を恐れずにいうと、沢城さんが本当に怖かった」と話し、「圧がダイレクトに伝わってきて、自分の中でもプレッシャーというか。頑張らなきゃという思いでした」と語った。

 イベントには、竈門禰豆子役の鬼頭明里さん、我妻善逸(あがつま・ぜんいつ)役の下野紘さん、嘴平伊之助(はしびら・いのすけ)役の松岡禎丞さん、宇髄天元(うずい・てんげん)役の小西克幸さんも登場した。

 「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼に変異した妹・禰豆子を人間に戻すために旅立つ……というストーリー。原作は、2016~20年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、「テレビアニメ『鬼滅の刃』竈門炭治郎 立志編」が2019年4~9月に放送、2020年10月に「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が公開された。「テレビアニメ『鬼滅の刃』遊郭編」が2021年12月~2022年に2月に放送された。新作テレビアニメ「刀鍛冶の里編」が制作されることも話題になっている。

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