良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の菅田将暉さん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「ミステリと言う勿(なか)れ」(月曜午後9時)の最終話が3月28日に放送された。同話では、犬堂我路(永山瑛太さん)が“二つの顔”を見せ、視聴者からは「目や表情のささいな演技にすごく惹(ひ)かれた」「表情と間で演技していてものすごいもん見せてもらったなーという気持ち」「ガロくんの温度感が……表情から伝わってくる最終回でした」と反響を呼んだ。
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最終話では、我路が妹・愛珠(白石麻衣さん)の殺害を図っていたとされるジュート=辻浩増(北村匠海さん)に接近。「あなたがジュートなのか?」と怒りと憎しみに満ちた瞳で見下ろした。
その後、ジュートから愛珠殺害の一連の経緯を聞いた我路。実際のところ、ジュートではない別の人物に殺されたが、確かにジュートは愛珠を殺そうとしていたという。「僕がこの手で殺してあげるはずだったのに。悔しいです」と口にしたジュートに、我路は静かに怒りを湧き上がらせる。
愛珠の死に関して知っていることを全て話したと、ジュートは我路のもとを離れようとする。その次の瞬間、床に倒れてしまったジュート。我路はジュートに出した飲み物に何かを仕込んでいたようで、動けなくなっていくジュートを冷徹な“復讐(ふくしゅう)者の顔”で見つめた。
一方、ジュートの話の中で、我路は愛珠が月岡(森岡龍さん)という男性に好意を抱いていたと知る。我路たちが月岡に会いに行くと、月岡もまた愛珠に思いを寄せていたのだった。我路は涙を浮かべながら、「愛珠を好きになってくれてありがとう」と“兄の顔”で感謝を伝えた。
SNSでは、「ガロくんがジュートの話聞いてるときメチャ複雑な表情するの瑛太さんうまいなあ」「我路くんの、瑛太の、表情筋コントロールがすさまじい」「愛珠に幸せな時があったとわかって救われたような表情が印象的だった」と、瑛太さんの演技に絶賛の声が上がった。
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