上沼恵美子のおしゃべりクッキング:きょう最終回、27年の歴史に幕 最後のレシピは親子丼「番組らしいお料理」

長寿料理番組「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」最終収録の様子=ABC提供
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長寿料理番組「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」最終収録の様子=ABC提供

 上沼恵美子さんの長寿料理番組「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」(ABC・テレビ朝日系、月~金曜午後1時半)が、4月1日に最終回を迎える。番組は1995年4月3日にスタートし、27年の歴史に幕を閉じる。

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 番組では、その日の献立に役立つ料理情報を、司会の上沼さんと辻調理師専門学校の講師陣が分かりやすく紹介。料理のプロによる「なるほどの一技」と、上沼さんの軽妙かつスパイスの効いたおしゃべりが評判となり、視聴者に長く愛されてきた。

 フィナーレを飾る1週間(3月28日~4月1日)は「ありがとうの一皿」をテーマに、過去に出演していた歴代の講師陣▽初代(1995年~)日本料理:畑耕一郎さん、中国料理:小阪英幸さん、西洋料理:本多功彌先さん▽2代目(2007年~)日本料理:濱本良司さん、中国料理:宮崎耕一さん、西洋料理:若林知人さんをゲストに迎え、現レギュラーの3代目の講師陣(日本料理:岡本健二さん、中国料理:石川智之さん、西洋料理:小池浩司さん)が感謝を込めたとっておきのメニューを日替わりで調理した。

 最後のメニューは「親子丼」。試食した上沼さんは「27年の締めにふさわしい『おしゃべりクッキング』らしいお料理ですね。卵が口の中でとろけます。鶏もやわらかくて最高ですね。味の加減が絶妙ですね。最後までおいしいなんて素晴らしい!と語る。

 エンディングには、総勢9人の先生に囲まれた上沼さんが、「(調理後の試食で)おいしいものをいっぱいいただきました。またスタミナをつけて、新しい私を見ていただきたいと思っております」と語る。

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