カムカムエヴリバディ:渡米から50年、安子の足取りが判明 本名「安子・ローズウッド」 視聴者「幸せになっていてよかった」の声

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第111回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第111回の一場面 (C)NHK

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第111回が4月7日に放送。1951年に渡米し、50年近く消息不明だった安子(森山良子さん)の足取りが明らかになった。

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 同回では安子とるい(深津さん)と劇的な再会を果たすと、本名は「安子・ローズウッド」であることがナレーションで語られた。年が明けて、安子は再来日し、故郷・岡山を勇(目黒祐樹さん)と歩く。

 勇から渡米後の消息を聞かれた安子は、ロバート(村雨辰剛さん)に支えられて生活し、「シアトルでの暮らしの大変なことももちろんあったけど、ボビー(ロバート)のご家族は異邦人の私を、温こう受け入れてくれた」と振り返る。ロバートについては「本当に木漏れ日みたいな人じゃった」と語った。

 また、アニー・ヒラカワという名前については、ヒラカワはNHKラジオ英語講座の講師、平川唯一(さだまさしさん)にあやかり、アニーは「あんこ」が由来であると明かした。

 渡米後の安子の足取りが明らかになり、SNSでは「幸せになっててよかった」「ロバートと幸せに暮らしていたことがわかって、安子の傷をロバートが癒やしてくれたのがわかって救われた」「安子ちゃんがアメリカで孤独ではなかった。よかった」「やはりロバートさんとの再婚かあ」「安子・ローズウッドが本名なんですね。優しい村雨さんの笑顔がもう一度見られて感無量です!!」などの声が寄せられた。

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