ミキ:「第57回 上方漫才大賞」奨励賞を受賞 「大賞への弾みになった」

「第57回 上方漫才大賞」奨励賞に選ばれたミキ
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「第57回 上方漫才大賞」奨励賞に選ばれたミキ

 関西のお笑いコンビが競う「第57回 上方漫才大賞」が4月9日、大阪府内で開催され、お笑いコンビ「ミキ」が奨励賞を受賞した。受賞発表後の会見で、兄の昴生さんは「大賞をとたいという気持ちで漫才をやっていたので、今回の奨励賞は弾みになってうれしかったですね。それが『M-1』にも昇華できたら」と、今後の目標を語った。

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 弟の亜生さんは「ほんまは今日、(大賞が)とれるかなと思っていたんです。大賞の楽屋に行ったらミルクボーイさんがいて、無理だと思いました」と明かし、周囲を笑わせていた。

 会見には、新人賞を受賞した「ニッポンの社長」も参加。コントで勢いのある2人だが、漫才の賞を受賞したことについて、ケツさんは「漫才で賞をいただけたのは初めてだったので、評価されてうれしい」といい、辻さんは「(予想した中で)一番良い結果になった」と笑顔を見せていた。

 「上方漫才大賞」は漫才関係の賞の中では最も古い賞レース。第1回は1966年に開催され、「かしまし娘」「横山やすし・西川きよし」「ダウンタウン」らを輩出してきた。大会の模様は、カンテレとラジオ大阪でも中継された。大賞には「ミルクボーイ」が選ばれた。

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