映画興行成績:「ファンタビ」最新作が初登場首位 「チェリまほ」「とんび」もランクイン

映画「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」のポスタービジュアル(C)2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights(C)J.K.R.
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映画「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」のポスタービジュアル(C)2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights(C)J.K.R.

 4月11日に発表された9、10日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、ヒット作「ハリー・ポッター」シリーズの前日譚(たん)を描く「ファンタスティック・ビースト」(ファンタビ)シリーズの最新作「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」(デイビッド・イェーツ監督)が初登場で首位を獲得した。土日2日間で約50万4000人を動員し、興行収入は約7億8600万円を記録。公開初日の4月8日から3日間の累計では、動員が68万人、興行収入が10億円を突破する好スタートを切った。

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 ほかにも、初登場作品では、俳優の赤楚衛二さん主演の「チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~」(風間太樹監督)が6位、重松清さんのベストセラー小説を実写化した「とんび」(瀬々敬久監督)が7位にランクインした。

 累計では、今回2位の劇場版アニメ「SING/シング:ネクストステージ」(ガース・ジェニングス監督)が動員204万人、興行収入25億円、3位の劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 2021」(山口晋監督)が動員200万人、興行収入23億円を突破。5位の「余命10年」(藤井道人監督)が動員204万人、興行収入25億円に達している。

 今回は11位と圏外となった劇場版アニメ「劇場版 呪術廻戦 0」(朴性厚監督)は、動員956万人、興行収入134億円を突破した。歴代興行収入ランキングは、最終興行収入で約133億7000万円を記録した「アナと雪の女王2」を抜き、18位となった。

 1位 ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密
 2位 SING/シング:ネクストステージ
 3位 映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争
 4位 映画「おそ松さん」
 5位 余命10年
 6位 チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~
 7位 とんび
 8位 モービウス
 9位 東西ジャニーズJr.ぼくらのサバイバルウォーズ
 10位 ドライブ・マイ・カー

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