石橋凌:「やんごとなき一族」で名家の当主に 冷徹で独裁的 “息子”松下洸平と“庶民”土屋太鳳の結婚にも反対

連続ドラマ「やんごとなき一族」で深山圭一を演じる石橋凌さん(C)フジテレビ
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連続ドラマ「やんごとなき一族」で深山圭一を演じる石橋凌さん(C)フジテレビ

 4月21日にスタートする連続ドラマ「やんごとなき一族」(フジテレビ系、木曜午後10時)。こやまゆかりさんの同名マンガが原作で、庶民の家庭から上流社会の一族に嫁ぐことになった主人公の姿を描く“アフター・シンデレラ・ストーリー”だ。俳優の石橋凌さん演じる深山圭一を紹介する。

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 ◇何よりも利益優先 一家を仕切る独裁的な当主

 圭一は、江戸時代から400年以上続く名家・深山家の当主。一家の全てを決めており、何より利益が優先。自分の意にそぐわない人や物事をどんな手を使ってでも排除しようとするなど、冷徹で独裁的だ。

 次男・健太(松下洸平さん)と、下町育ちの庶民・篠原佐都(土屋太鳳さん)の結婚にも猛反対。結局、一族の反対を押し切って結婚した2人を深山家に招き入れるが、そこにはある思惑があり……。

 ◇初回ストーリー

 篠原佐都は、母の良恵(石野真子さん)と2人で下町の大衆食堂「まんぷく屋」を切り盛りする女性。ある日、交際している深山健太にプロポーズされ、それを受け入れるが、実は健太の実家は江戸時代から400年以上続く名家・深山家だった。

 健太が多大な資産を有する一族の御曹司だと知り、両親に気に入ってもらえるかと不安がる佐都。そんな佐都に、健太はこれまで実家と距離をとってきた理由を正直に打ち明け、深山家当主である父・圭一が佐都に会いたがっていると伝えて安心させる。

 しかし、2人が深山家に到着すると、佐都は健太の母・久美(木村多江さん)から門前払いされてしまう。実のところ圭一は、佐都が庶民だという理由で2人の結婚を受け入れていなかった。上流社会の理不尽なしきたりや、深山家内の複雑な人間関係に翻弄(ほんろう)される佐都と健太。2人の奮闘の日々が幕を開ける……。

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