注目ドラマ紹介:「悪女(わる)」 30年ぶり再ドラマ化 今田美桜のドラマ初主演作

連続ドラマ「悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」の一場面=日本テレビ提供

 女優の今田美桜さん主演の連続ドラマ「悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」(日本テレビ系、水曜午後10時、初回午後9時54分)が4月13日に始まる。今田さんはドラマ初主演。

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 原作は女性向けマンガ誌「BE・LOVE」(講談社)で1988~97年に連載された深見じゅんさんの「悪女(わる)」。1992年に女優の石田ひかりさん主演で実写化されていて、30年ぶりの再ドラマ化だ。

 運良く大手IT企業に入社したものの窓際部署に配属された田中麻理鈴(まりりん/今田さん)が、クセ者社員らの抱える問題にぶつかりながら、出世の階段を駆け上がる姿を描く。

 麻理鈴と同じ窓際部署の先輩社員・峰岸雪役で江口のりこさんが出演。将来を期待されているエリート社員、小野忠を鈴木伸之さん、清掃アルバイトをしている山瀬修、通称「山瀬くん」を高橋文哉さん、麻理鈴が一目ぼれした運命の人「T・Oさん」を向井理さんが演じる。人事部課長の夏目聡子役で石田さんも再登場する。

 第1話は……麻理鈴は超積極的だが少しポンコツな大手IT企業「オウミ」の新人。大きな夢を抱くも、地下の「備品管理課」に配属される。

 そこは会社の“お荷物社員”が集められた部署。麻理鈴はクールな先輩社員・峰岸から「あなたは何も期待されていない」とバッサリ。備品を届けた花形部署の小野らにも邪険にされる。

 麻理鈴はめげずに、峰岸に「もっと仕事が欲しい」とつきまとう。根負けした峰岸は「ビルの清掃スタッフの顔と名前を覚えなさい」と謎の指示を出す。麻理鈴は言われた通り山瀬ら清掃スタッフとコミュニケーションを取り始める。

 営業部の若手社員・大井美加(志田未来さん)も麻理鈴を疎ましく思う。「コロナ年入社組」と呼ばれ、会社になじめずにいた美加は、入社早々、社員に名前を覚えられた麻理鈴が気に入らない。そんな中、美加にピンチが訪れると、無関係の麻理鈴がしゃしゃり出て……。

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