未来への10カウント:初回視聴率11.8% 木村拓哉、2年ぶり連ドラ主演 廃部寸前ボクシング部のコーチに

連続ドラマ「未来への10カウント」に出演中の満島ひかりさん
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連続ドラマ「未来への10カウント」に出演中の満島ひかりさん

 木村拓哉さん主演の連続ドラマ「未来への10カウント」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第1話が4月14日に15分拡大スペシャルで放送され、平均視聴率(世帯)は11.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。木村さんにとって、2020年6~7月に同枠で放送された「BG~身辺警護人~」第2弾以来、約2年ぶりの連ドラ主演作となる。

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 ドラマは、高校時代にボクシングで4冠達成という輝かしい成績を収めながら、度重なる不運に見舞われて、生きる希望を失った桐沢祥吾(木村さん)が、廃部寸前の母校のボクシング部のコーチを引き受け、熱い気持ちを取り戻す姿を描く。脚本は、木村さん主演の「HERO」シリーズ(2001~15年)や「CHANGE」(2008年、共にフジテレビ系)の福田靖さんが担当する。

 第1話では、桐沢のことを心配する親友の甲斐誠一郎(安田顕さん)が、母校・松葉台高校ボクシング部の前監督・芦屋賢三(柄本明さん)に相談して、桐沢を芦屋の後任に抜擢した。桐沢本人は至って後ろ向きだが、恩師である芦屋から土下座までされて、むげに断ることもできず、監督ではなく“臨時コーチ”として母校に舞い戻る。一方、母校のボクシング部は、芦屋が監督を退いてからというもの弱体化しており、校長の大場麻琴(内田有紀さん)に至っては、近々ボクシング部を潰そうと画策していた。そんな中、突然顧問に任命された国語(古文)教諭・折原葵(満島ひかりさん)も、ボクシングに対する思い入れや知識がまるでなく……と展開した。

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