エスタブライフ グレイトエスケープ:第3話「水族館から逃げられない」 池袋が共産主義、資本主義に東西分断 山口勝平、草尾毅が“ペン人”に

「エスタブライフ グレイトエスケープ」の第3話「水族館から逃げられない」の一場面(C)SSF/エスタブライフ製作委員会
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「エスタブライフ グレイトエスケープ」の第3話「水族館から逃げられない」の一場面(C)SSF/エスタブライフ製作委員会

 「コードギアス」シリーズなどで知られる谷口悟朗監督が手がけるオリジナルプロジェクト「エスタブライフ」のテレビアニメ「エスタブライフ グレイトエスケープ」の第3話「水族館から逃げられない」が、フジテレビの深夜アニメ枠「+Ultra(プラスウルトラ)」で4月20日から順次放送される。第3話の舞台で、線路を境界として、共産主義の東側と資本主義の西側に分断された池袋ペン人街が舞台となり、サンシャイン曲技団を率いる“ペン人”のミハイルが表現の自由を求めて西側に逃げようとする。山口勝平さんがミハイル、草尾毅さんが警察のミールペンをそれぞれ演じる。

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 山口さんは「記憶が曖昧になっちゃうくらい前に収録した分(笑い)、とても丁寧に作られていると思います。可愛いペンギンたちの話かと思いきや、踏み切りを境に分断された池袋を舞台に、なんだかハードボイルドなお話でした。この状況下なので一緒に録(と)ることはできませんでしたが、草尾毅君と久しぶりの共演もうれしかったです」と話している。

 「エスタブライフ」は、“魔改造”された東京が舞台のプロジェクトで、テレビアニメ、劇場版アニメ、スマートフォン向けゲームでメディアミックス展開する。テレビアニメは、新宿、上野、府中といった街がガラパゴス的な進化を遂げた“クラスタ”が無数に存在する世界で、人々を逃がすことをなりわいにする逃がし屋の活躍を描く。「ご注文はうさぎですか?」などの橋本裕之さんが監督を務め、「フルメタル・パニック!」などの賀東招二さんがシリーズ構成・脚本を担当。「シドニアの騎士」などのポリゴン・ピクチュアズが制作する。

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