スタジオジブリ鈴木敏夫P:LDHとのコラボキャラ「レモン三兄妹」誕生 名付け親は宮崎駿監督

LDH JAPANとスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーとのコラボから生まれたキャラクター「レモン三兄妹」
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LDH JAPANとスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーとのコラボから生まれたキャラクター「レモン三兄妹」

 スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーと芸能事務所「LDH JAPAN」がコラボしたキャラクター「レモン三兄妹」が誕生したことが4月22日、分かった。LDH JAPANの代表を務めるEXILE HIROさんと鈴木プロデューサーの交流をきっかけに生まれたキャラクターで、LDH JAPANにゆかりがあるレモンをモチーフに、鈴木プロデューサーがデザインした。レモン三兄妹は、4月23日から京都文化博物館(京都市中京区)で開催される展覧会「鈴木敏夫とジブリ展」で展示される。

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 レモン三兄妹は、れたろう、もんた、んんこの3キャラクター。スタジオジブリ内でキャラクター名を募集したところ、通りかかった宮崎駿監督がその場で3キャラクターをそれぞれ命名した。

 鈴木プロデューサーは「HIROさんにたのまれて、LDHと縁の深いレモンのキャラクターを描きました。やってみるとこれが、結構難しい。キャラクターを描き分けているうちに、三兄妹ができました。名付け親は、宮さん(宮崎駿監督)です(笑い)」とコメントを寄せている。

 EXILE HIROさんは「尊敬する鈴木敏夫さんとのご縁をいただけたことで、大好きなスタジオジブリさんとこのような新プロジェクトを始動することができ、とても光栄に思います。LDHの所属アーティストになったレモン三兄妹(笑い)。このレモン三兄妹を通して、幅広い年齢層に楽しんでもらえるエンターテインメントを創造していきたいですし、子供から大人まで老若男女に愛される国民的キャラクターを目指してしっかりと盛り上げていきますので、皆さん応援の程、よろしくお願いいたします」と話している。

 「鈴木敏夫とジブリ展」は、スタジオジブリの鈴木プロデューサーの軌跡をたどる展覧会。鈴木プロデューサーが子供時代から影響を受けた約8800冊の本、マンガを展示。「千と千尋の神隠し」に登場する油屋をモチーフとした大型空間が登場する。京都文化博物館で4月23日~6月19日に開催される。寺田倉庫B&C HALL/E HALL(東京都品川区)でも7月1日~9月7日に開催。

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