ドラゴンボールDAIMA
第5話 パンジ
11月11日(月)放送分
1989年に柊あおいさんが少女マンガ誌「りぼん」(集英社)で発表し、1995年公開のスタジオジブリの劇場版アニメもヒットした「耳をすませば」が実写映画化され、9月18日に公開されることが1月14日、明らかになった。映画は、月島雫と天沢聖司が大人になった“10年後(現在)”を描くオリジナルストーリーと、原作の世界観を再現するパートが描かれ、女優の清野菜名さんが大人になった10年後(現在)の月島雫、俳優の松坂桃李さんが10年後(現在)の天沢聖司をそれぞれ演じる。学生時代のキャストは後日発表予定。
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「耳をすませば」は、1989年に柊さんが少女マンガ誌「りぼん」で発表したマンガ。1995年公開の劇場版アニメ(近藤喜文監督)は、柊さんのマンガを基に宮崎駿さんが脚本を執筆した。小説家を夢見る少女・月島雫と、バイオリン職人を目指す少年・天沢聖司の甘酸っぱい恋模様を描いた。劇場版アニメでは、雫の声優を本名陽子さん、聖司の声優を俳優の高橋一生さんがそれぞれ担当した。
実写映画は、「ROOKIES 卒業」「記憶屋 あなたを忘れない」などの平川雄一朗さんが監督を務める。原作の世界観を再現する「あの頃(過去)」と、オリジナルで加わる「10年後(現在)」を二重構造で描く。24歳になった雫は、出版社で児童小説の編集者になっており、小説家になる夢はあきらめ、本を売るために必死な毎日を送っていた。一方、夢を追い続けて海外で暮らす聖司との間には、いつの間にか距離が生まれて……というストーリー。
キャスト、スタッフのコメントは以下の通り。
この度、映画「耳をすませば」で、月島雫を演じることになりました。誰もが大好きな名作「耳をすませば」の世界に雫として存在できること、とてもうれしく光栄に思っております。あれから10年。雫はどのようにして大人になっていったのか、彼女の思いに寄り添いながら、雫の持っているピュアな心を大切に、丁寧に演じていきたいと思っています。
「耳をすませば」はアニメーション映画で何度も見た作品です。学生生活の日常にある歯がゆさや微妙な距離感で感じる甘酸っぱさ。あの頃にしか感じられないものが詰まっていてすてきだなと思っていました。あの物語の“その後”を想像した方もいらっしゃるのではないでしょうか。僕もそうでした。月日を経て描かれる“その後”の物語に関われることをうれしく思います。平川監督とは初主演の作品「ツナグ」でガチガチに緊張していた僕にムチを打ちながら支えてくださった方。監督のお陰で走りきることができました。その平川監督ともう一度組むことができる喜びと緊張感をかみ締めながら、撮影に臨みたいと思います。
「耳をすませば」というたくさんの人たちが知っている原作の10年後を描くという実写映画化に大変な緊張感とプレッシャーを抱えていますが、主演の2人をはじめとするスタッフキャストの力を集結させ、原作の空気感をそのままに心温まる映画となるよう邁進(まいしん)したいと思います!
私も大好きな作品「耳をすませば」を実写映画化しようと考えた時、とても悩みました。ですが、実写映画の形を探る中で、原作にある中学生時代に加えて10年後の大人になった雫と聖司を描いたらどうだろうと思いつきました。そして、雫役に清野菜名さん、聖司役に松坂桃李さんというお2人が決まったことで、これはすてきな作品にできると確信しました。中学生時代と大人時代を描く実写版「耳をすませば」、楽しみに待っていただけたらと思います。
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