機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島:森口博子が主題歌「Ubugoe」歌う 「胸がいっぱい」

森口博子さんが歌う「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」の主題歌「Ubugoe」のジャケット
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森口博子さんが歌う「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」の主題歌「Ubugoe」のジャケット

 歌手の森口博子さんが、アニメ「機動戦士ガンダム」のキャラクターデザインなどを担当した安彦良和さんが監督を務める劇場版アニメ「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」(6月3日公開)の主題歌「Ubugoe」を歌うことが4月24日、分かった。森口さんは、1985年に「機動戦士Zガンダム」のオープニングテーマ「水の星へ愛をこめて」でデビュー。「機動戦士ガンダムF91」の主題歌「ETERNAL WIND ~ほほえみは光る風の中~」、「機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜」の主題歌「宇宙の彼方で」などを担当してきたほか、「ガンダム」シリーズの楽曲をカバーする「GUNDAM SONG COVERS」シリーズも発表してきた。

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 「ククルス・ドアンの島」は、1979年に放送された「機動戦士ガンダム」のテレビアニメ第15話のエピソードで、アムロ・レイが敵対するジオン軍の脱走兵ドアンとの交流を通じて、戦争の哀愁が描かれた。劇場版では第15話を改めて描く。森口さんは「安彦良和監督、40年越しにご自身の夢の実現! 私も当時から余韻が残っていた第15話『ククルス・ドアンの島』との再会に、そして『50代になっても主題歌を歌う』という夢を監督がかなえてくださったことに胸がいっぱいです」と喜んでいる。

 主題歌「Ubugoe」について「松井五郎さんの作詞によって、少女カーラの心情が描かれた『Ubugoe』。幼い子供たちの面倒を見ている、小さくて大きな母性に心が震えました。さらに『毎日生まれ変わっている大人の私たちの“Ubugoe”でもある』というメッセージも刺さりました。doubleglassさんの壮大なメロディーと、冨田恵一さんの優しくて美しいアレンジと共に、傷を負ったこの地球にしみ入るようです。確かな明日がないからこそ、今を精いっぱい生き抜く。愛に包まれた争いのない日々へと祈りを込めて歌わせていただきました」と思いを語っている。

 同曲を収録したシングルが6月1日に発売され、「いまはおやすみ」「永遠にアムロ / with VOJA」などが収録される。

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