聖剣伝説 Legend of Mana:島崎信長がアニメで主人公シャイロに 梅原裕一郎、名塚佳織も ビジュアル、PV公開

「聖剣伝説 Legend of Mana -The Teardrop Crystal-」のキービジュアル(C)SQUARE ENIX/サボテン君観察組合
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「聖剣伝説 Legend of Mana -The Teardrop Crystal-」のキービジュアル(C)SQUARE ENIX/サボテン君観察組合

 スクウェア・エニックスの人気アクションRPG「聖剣伝説」シリーズの「聖剣伝説 Legend of Mana」が原作のアニメ「聖剣伝説 Legend of Mana -The Teardrop Crystal-」で、島崎信長さんが主人公・シャイロを演じることが4月26日、分かった。梅原裕一郎さんがラピスラズリを核とする珠魅の騎士・瑠璃、名塚佳織さんが白真珠を核とする珠魅の姫・真珠姫をそれぞれ演じることも発表された。ゲームでも島崎さんがシャイロ、梅原さんが瑠璃を演じており、名塚さんはレディパール役として出演した。シャイロらメインキャラクターが描かれたキービジュアル、ティザーPVも公開された。

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 メインスタッフも発表され、「盾の勇者の成り上がり」第2期、「異世界食堂」などの神保昌登さんが監督を務め、シリーズ構成を担当する。「聖剣伝説」シリーズのHACCANさんがキャラクターデザイン、「天才王子の赤字国家再生術」などの池上たろうさんがキャラクターデザイン、「聖剣伝説 Legend of Mana」、「キングダムハーツ」シリーズなどの下村陽子さんが音楽を担当する。

 シャイロ役の島崎さんは、出演が決まり「うれしかったです。声優になる前から、子供のころから大好きなものに~って夢をかなえてもらう機会に僕は運良く恵まれまして。だからもうそんな機会はないんじゃないかなあなんて漠然と思っていたのですが、人生まだまだ捨てたもんじゃありませんね。お陰様で、これからもいろいろなことに希望を持って生きられそうです」と喜びを語っている。

 瑠璃役の梅原さんは「歴史ある作品に携わることができて、とてもうれしく思います。今回アニメ化ということで、より一層キャラクターに寄り添えると思えますし、なにより数年前に演じた役を再び演じられるのはうれしく思います。当時は等身大だった若さを今どう表現できるか、課題でもあり、楽しみでもあります」とコメント。

 真珠姫役の名塚さんは「シリーズを長年応援してくださっている皆様にも、初めて触れる方々にも楽しんでいただけるような作品にしたいと思っております。動きや音楽はもちろん、キャラクターたちが生き生きと会話する姿を楽しみにしてもらえたらうれしいです!!」と話している。

 「聖剣伝説 Legend of Mana -The Teardrop Crystal-」は、「聖剣伝説」シリーズの30周年を記念した初となるアニメ化作品。ゲームのHDリマスター版のアニメーションPVを手掛けたグラフィニカ、横浜アニメーションラボが制作する。全ての源にして、世界を満たす力「マナ」を求める者たちが冒険を繰り広げる。少年シャイロが、胸に宝石を持つ種族・珠魅の瑠璃、白真珠と出会い、宝石を巡る冒険に旅立つことになる。

 「聖剣伝説」シリーズは「ファイナルファンタジー」シリーズの外伝作品として誕生。第1作がゲームボーイ用として1991年6月に発売された。これまで16作が発売されており、シリーズの世界累計出荷数とダウンロード数は累計約800万本。「聖剣伝説 Legend of Mana」は、「聖剣伝説」シリーズの4作目で、1999年にプレイステーション用ソフトとして発売、2021年6月にニンテンドースイッチ、PS4、Steam向けにHDリマスター版が発売された。

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